【明慧日本2024年2月1日】湖北省黄石市(こうせき-し)在住の法輪功学習者・曹幹さん(本名:曹福果)は、法輪功への信念を堅持したとして、2023年8月、西塞山区(せいさいざん-く)裁判所に懲役1年10カ月の不当判決を言い渡された。9月から湖北省沙陽市の範家台刑務所に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
曹さんは、1995年に法輪功を学び始めてから、喫煙、飲酒、麻薬の摂取をやめ、法輪功の教えに従って誠実な生活を送っていた。
1999年7月、中国共産党は法輪功に対する全国的な迫害を開始し、曹さんと妻・王月梅さんを2回も連行して拘禁した。夫妻が拘禁された間、幼い娘2人を世話する人がいなくなった。
2020年6月のある日、曹さんの年金はすべて停止された。
その年の6月のある日、曹さんは法輪功迫害の事実に関する資料を配布している様子が監視カメラに映っていたとして、勝陽港と黄思湾派出所の警官らに連行された。警官らは曹さんの2人の娘も連行した。数時間にわたる不当な取り調べの後、2人の娘は早朝に自宅に帰されたが、曹さんは翌日の夕方10時頃まで拘束された。
2023年6月27日、警官らは曹さんの自宅に侵入し、曹さんを黄石市第一拘置所に連行した。
2023年8月中旬頃、曹さんは西塞山区裁判所により懲役1年10カ月の不当判決を下された。