【明慧日本2024年2月1日】天津市濱海新区の塘沽区渤海石油会社に勤めている法輪功学習者・初燕さん(女性)は、2023年4月30日、上海市閔行区で警官に連行された。先日、初さんは上海の裁判所から懲役1年6カ月の不当判決を受けた。
初さんは天津市濱海新区に在住で、渤海石油会社の会社員である。明慧ネットの報道によると、法輪功を学び続けている初さんは数回も連行・拘禁などの迫害を受けたという。
2017年12月28日、天津市公安局の主導の下、武清区、濱海新区、大港区、南開区、紅橋区の法輪功学習者十数人が連行された。初さんは12月28日夜9時ごろ、派出所の警官に自宅から連行され、濱海新区第一留置場に送られた。35日間拘禁された後、初さんは2018年2月2日に解放された。
2019年7月19日午前10時、初さんは濱海新区大沽派出所の警官に自宅から連行された。 その日、十数人の警官が初さんの家の周りに配置され、何人かは初さんの家の前にいた。当日は非常に暑い日だったが、警官は外から初さんの家の電気ブレーカを落とし、初さんにドアを開けるようにと強制した。そして警官は、初さんを連行し、塘沽留置場に送った。
2020年7月、初さんは大沽派出所から、「2017年12月28日の案件と2019年7月19日の案件、いずれも保釈の案件だったが、まとめて検察庁に提出したので、その通知を待ってください」との通知を受け取った。同時に、住民委員会から電話があり、上から出されたリストに初さんの名前が載っているとして、初さんに信仰を放棄するいわゆる「三書」に署名するよう求めた。
2023年4月30日、初さんは上海市閔行区で警官に連行され、閔行区留置場に拘禁された。 最近、初さんは上海の裁判所から懲役1年6カ月の判決を受けたことが判明した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)