文/黒竜江省の大法弟子
【明慧日本2024年2月4日】大法弟子は、さまざまな迫害に直面するとき、迫害に参与する人に善を勧め、世人が救われるチャンスを与えますが、その背後にある邪悪な要素に関しては、正念を発し、解体させ、取り除くしかありません。そのために、私たち大法弟子は発正念することの重視と、正念をよく発すること、多く発することに注意を払う必要があります。時間があるときに、発正念すべきですが、トラブルが起きてから、発正念が重要だと、やっと、気づくようになってはいけません。
加えて、純粋に問題解決のために発正念するのか、衆生を救い済度するため邪悪の息の根を止めるのか、どのような基点に立って正念を発するかによって、その効果は異なってきます。
長年にわたり、明慧ネットには発正念の交流に関する多くの記事が掲載されてきましたが、正念を発する際に、ぼんやりしている同修や掌が倒れる同修もいる現象は依然として非常に多いのです。例え、発正念のとき、大法弟子がぼんやりしていなくても、あらゆる雑念によって深刻に心を乱され、多くの邪悪を滅ぼすことができません。ですから、それらの邪悪が世人を操り続け、大法に対して悪行を犯すのです。
2024年1月、黒竜江省ハルビン市の各派出所とコミュニティは、WeChatで、法輪大法の真相資料を配る法輪功学習者を通報すると報奨金がもらえるという情報を発布し、あからさまに法輪大法を中傷しました。これは、邪悪が共産党の邪霊を利用して利益を餌に人を滅ぼすためです。
師父は「実は、自分自身にある正しくないすべての要素も含めて、すべて大法と大法弟子の正念と一致していないものはいずれも、旧勢力の関与によってもたらされたことです。そのため、私は正念を発することを大法弟子の三つの重要なこととして行なうよう指示したのです。正念が外に向けて、そして内にも向けて発せられているため、正しくない生命は誰一人、逃れることができません。私たちの正念を発することに対する態度と行動はそれぞれ異なっているだけです」と説かれました(『波紋を呼んだ副元神に関する文章について』)
問題が発生したら、まず自分自身に向けて探さなければなりません。どこに漏れがあるのか、法に則っていないところがあるのかと、私たちは皆、内に向けて探して自分自身を正し、邪悪な要素を一掃するために全体を形成するのです。発正念がよくできてなかった同修も落ち込まないでほしいです。できなければ、目を開けたまま立って発正念してもいいし、冷たい水で顔を洗って頭をはっきりさせ、他のことを考えたらすぐ引き戻すような方法を試してみれば良いと思います。しばらく続けると、必ず効果が現れます。
邪悪な生命を一つでも多く取り除けば、邪悪なものを抑制し崩壊させることになり、自分の役割を過小評価してはいけません。今も覚えていますが、ある同修の交流文章で、「発正念をし始めると、いろいろな念が湧いてくるので、どうしても静めることができなかったが、それでも発正念を堅持し続け、2〜3カ月後のある日、突然、静めることができ、雑念が一切なくなり、とても効果が良かった」と書かれました。
私を含め、これまで発正念のことを良く行っていなかった大法弟子は、これから気を取り直し、師父が私たちに授けてくださった発正念という邪悪を排除する宝を使い、大法弟子の神聖な力を顕現させるのです。大法弟子が出した神通とパワーで邪悪を瞬時に分裂させ、崩壊させるように、みんなの力強い思いを集中させましょう。
大法弟子は、最も正しく偉大な宇宙大法を修めており、全能で偉大な師父がおられます。私たちは、正しくないものをすべて正す力を持っており、邪悪を残さずに消滅するのです!