文/山東省の大法弟子の家族
【明慧日本2024年2月7日】定年退職する前、私は国営の企業で働いており、妻も同じ企業で働いていました。妻は1997年に法輪大法を修煉し始めました。私もその時に法輪大法に接し、大法のことを知りました。
1997年、私たち夫婦が34、5歳のころ、法輪大法は世界中に広まっていました。地元のたくさんの人が病気治療のために法輪大法を学んでいました。法輪大法についての宣伝資料や本を読んだ妻は、「法輪大法は人に修煉することを教えているものです。法輪大法の師父は人を済度するために来られたのだから、私も修煉したい」と言いました。それ以来、妻は法輪大法の修煉の道を歩みました。
妻は、法輪大法を学んでから大きく変わりました。以前は、容姿がよく、仕事もでき、学歴も高かったので、自分は何でもできると思い、プライドが高く、傲慢で、誰も眼中にはありませんでした。そのため、家庭でも会社でも妻はあまり好かれておらず、いつも人と口喧嘩や口論をしていました。しかし、法輪大法を学んでからは、妻は謙虚で寛容であることを学びました。法輪大法を学ぶ前の妻は、明るい顔はあまり見れなかったのですが、今は一日中ニコニコしており、苦しくても幸せな顔をしています。
若いころの私は、遊び好きで仕事の時間外には、よく外で遊んでいました。妻や家族に対し夫としての責任を果たしていなかったので、妻からよく注意をされ、いつも「離婚する」と言われていました。しかし、妻が法輪大法を学んでから「もう離婚するとは言わない。私たちが夫婦になるのは偶然ではなく、すべて運命だからです。私は師父の教えに従い、私たちの運命を大切にしたいからです」と話しました。妻はその言葉を実行し、それ以来、私に優しく思いやりをもって接し、口答えをしなくなりました。
妻の変化は私にも影響を与えました。私は徐々に家庭を大切するようになり、家事もこなせるようになり、家庭の雰囲気も良くなりました。
妻が煉功し始めたばかりのころ、私はいくつかの不思議なことに出会いました。ある朝の4時すぎ、妻が煉功に行ったので、私はベッドに横になり、寝室のカーテンを閉めていて部屋はまだ暗かったのですが、突然、壁に掛けられている法輪大法の師父にそっくりな人が、私の頭から胸の前方で足を組んで空中で座って指で私を指しながら微笑んでいるのが見えました。
そのとき、私は怖いと思わず、「これは現実なのか夢なのか」と思っていました。目をこすってもう一度見ると、まだそこにいらっしゃり、1分ほど続きました。この奇妙な出来事は、長い間私を困惑させ、妻が家に帰っても私は妻にそのことを話さず、ずっと心にしまっていました。
数日のうちに、また奇跡的なことが起きました。朝の4時すぎ、妻は煉功に行きました。私がベッドに横になって目を開けていると、突然、私の両眉の間の位置から銅貨のようなものが連なって飛び出すのが見えました。その現象が1、2分続いて消えました。
その時私は、これこそ法輪大法の奇跡的な顕現かもしれないと思いました。好奇心に駆られた私は、法輪大法について知りたくなり、大法の本を読みたくなりました。たまたま隣の会社の知人も法輪大法を学んでいたのですが、ある日、彼女が「暇な時は何をしているの?」と聞いてきたので、「小説を読んでいます」と答えたら、「いい本をあげるよ」と言いました。彼女が持ってきた本は、『轉法輪』だったのです。
それからは、暇さえあれば『轉法輪』を読んでいました。それから2カ月経ったある日、私は突然、バイクで転倒した後遺症の頭痛がなくなっていることに気づきました。まさか本を読んだだけで、慈悲深い師父が私の面倒を見てくださるなんて、この大法は本当に素晴らしいと思いました。
1999年7.20、江沢民が法輪大法への迫害を開始した後も、妻は法輪大法を固く信じ、中国共産党の法輪大法に対する出鱈目な嘘を信じなかったのです。勤め先の上司や国家安全保衛部門の警官は、家に来るたびに、妻は法輪大法についての真実を話しました。そして妻は、「法輪大法を修煉することで、私は健康になり、善悪が報われるのは天理であると信じるようになりました。真・善・忍で自分の言動を正し、良い人になることができるようになりました。私が大法の修煉を諦めることは不可能です。法輪大法に関する新聞やテレビなどの宣伝はすべて嘘で、捏造したものです」と彼らに伝えました。
上司と警官は、妻を説得できないことを知り、妻の言うことが真実であることを知っていましたが、上からの圧力により、私に接触してきました。家族や仕事のために、妻に大法修煉を諦めることを説得するよう求めたのです。私は毎回彼らに、妻が大法を修煉した後の大きな変化について話しました。しかし当時はまだ、恥ずかしくて、自分も法輪大法は良いものだと信じているとは言えませんでした。
妻が修煉してから、もう20年以上になりました。私は妻のように毎朝功法を煉ってはいませんでしたが、法輪大法の本をよく読み、師父の要求に従って、社会で善良な人になるようにしています。また、大法のことに協力する必要があれば、いつでも協力するようにしています。
この20数年間、注射もせず薬を飲まず、妻と同じように健康です。会社の健康診断を受けるたびに、同年齢の人たちの中では、私の健康状態が一番良かったのです。
慈悲深い偉大な師父、私たち家族に与えてくださったすべての恩恵に感謝いたします。 私は必ず妻と協力し、師父が法を正すことを手伝うという神聖な使命を果たします。
師父、ありがとうございます。
合掌!