【明慧日本2024年3月2日】江蘇省連雲港市の法輪功学習者・夏正倫さん(62歳男性)は2023年2月、灌雲県伊山派出所に身柄を拘束され、灌雲県留置場で拘禁されていた。同年9月、突然亡くなり、原因は不明である。
情報筋によると、夏さんは灌雲県留置場で拘禁されていた期間中、体調を崩し、全身が腫れ、市第一人民病院に搬送され、緊急措置を受けたが、原因不明で死亡したという。
一方、拘禁される前の夏さんは健康で、精神状態も良かった。
夏さんは連雲港市灌雲県の出身。ある保険会社の外勤として勤めていた。かつて中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じて法輪功に対して誤解を持っていた。しかし、2012年の初め、法輪功の書籍である『轉法輪』を読んでみたら、全てが納得でき、人生においての疑問も解決された。それから『轉法輪』を読み続け、功法も習った。
2014年6月26日夜、夏さんは市東辛農場派出所の警官に身柄を拘束され、両手を後ろ向きにして手錠をかけられた状態で拘置所で1晩拘束された。翌日の27日、市拘置所に移送され、15日間拘束された。一方、東辛派出所の警官は夏さん宅に侵入し、法輪功の関連書籍、法輪功の無実が書かれた資料と紙幣、メモリカード、パソコン、USB、ミュージックプレイヤーなどの私物を押収した。
2015年2月2日、夏さんは東辛派出所から市拘置所に送られ、15日間不当拘束された。
2023年2月中旬、夏さんは再び身柄を拘束され、灌雲県留置場で不当に拘禁され、拷問を受けていた夏さんは2023年9月死亡。詳しい状況については調査中である。