文/海外の大法弟子
【明慧日本2024年3月4日】loekさんは、今年78歳になるポーランドの年配者です。彼が大法を学び始めたきっかけはとても不思議で、法輪功学習者からもらった折り紙の蓮の花でした。
それは2005年にloekさんがカナダへ旅行に行った時の話です。当時、loekさんはある公園の中で煉功をしている法輪功学習者を見ました。彼は好奇心から隣で動作を真似していました。すると学習者から蓮の花を渡されました。
家に帰った後、loekさんはもらった蓮の花を扉の戸手にかけました。蓮の花に付いた札に「法輪大法は素晴らしい」と書かれています。loekさんが毎日その文字を目にしていた関係か「法輪大法」について考えるようになりました。2022年のある日、loekさんはインターネット上でやっとハーグ煉功点の協調人を見つけました。その学習者の助けを借りて、loekさんは『轉法輪』を読み始め、煉功をやり始め、ようやく大法の修煉を始めました。
半年後、loekさんの奥さんも大法を学び始め、しばらくすると、何年も続いていた手首の痛みが自然に治りました。現在、この夫妻2人は毎日一緒に煉功し『轉法輪』を読み「真善忍」の教えでお互いに心性を律する生活を送っています。さらに多くの人々に大法を理解してもらい、健康的で充実した生活を送ってもらうために、毎週、屋外のグループ煉功や洪法活動に参加しています。
loekさんは、彼が法を得た経験を交流する時に「17年間、頭の中で『法輪功を探してください、探しに行ってください』との声がずっと響いていました」と話しました。そして、彼はハーグの煉功点に辿り着きました。
私(筆者)は2023年12月にオランドへ来た後、この夫妻の不思議な体験を聞き、きっかけになった蓮の花も見ました。20年も近く経てきたので、やや色落ちしていますが、依然として精巧で神聖です。
「師父が衆生に心を傾け、衆生らが救い済度されるために、師父はさまざまな機縁を按配されているのです」と思うたびに、師父はどれ程慈悲なるお方なのでしょうかと、いつも師父に感謝しています。私も「常人に向けて大法を広める時に、ごまかさずに、もっともっと心を込めて、多くの人々に大法を理解してもらい、法との縁に繋がってもらうよう必ず自分の使命を果たす」と心に決めました。再度、師父に感謝いたします。