　【明慧日本2024年3月12日】（明慧記者・李静菲、高思羽、景如玉）神韻芸術団の8つのグループは2月26日から3月3日まで、フランスのパリ、ドイツのフランクフルト、チェコ共和国のプラハ、オーストラリアのブリスベンとベンディゴ、アメリカのラスベガス、デトロイト、ダベンポート、セントルイス、シンシナティ、ボイシの11都市で合わせて39公演を開催した。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアの政治家、芸術界の著名人、主流社会のエリートが公演を鑑賞した後、神韻公演は内包が深く、一生に一度出会えるかどうか、見逃してならない公演だと称賛した。

　アメリカのある国会議員は、「神韻は芸術の最高傑作」と絶賛し、ある州の副知事は、「神韻公演で紹介される中国の伝統と歴史は、私にとってとても大切なものです」と語った。またある欧州議会議員は、「私が言っているだけでなく、劇場にいたすべての観客が魅了されました」と語り、オーストラリアの市議会議員は「神韻は強大な震撼力を持つ公演です」　そして、フランスの裁判官は、「この公演は私たちを新しい未来へと導いてくれます！」と語り、オーストラリアの受賞歴のある映画監督は、「私は神韻のアーティストたちに大きな祝福とハグを送ります。私たちにはこのような公演が必要です。これからも公演を続けてください」と語った。

2月27日から3月2日まで、神韻新世紀芸術団はパリで5日間7公演を開催し、すべての公演は超満員の観客が鑑賞に訪れた。写真は3月2日午後の公演終了後、神韻アーティストに感謝し拍手を送る観客（大紀元時報）

2月28日夜、神韻環球芸術団は、ドイツのフランクフルトのセンテニアル・ホールで公演を行い、チケットは完売し観客を魅了した。写真は公演終了後、盛大な拍手を送る観客の様子（大紀元時報）

3月1日から4日にかけて、神韻世界芸術団はプラハ・コングレス・センターで5公演を開催した。写真は2日午後公演のカーテンコールの様子 (大紀元時報）

神韻ニューヨーク芸術団は3月1日から3日まで、オーストラリアのベンディゴにあるウルンバラ劇場で4公演を開催し、チケットは完売した。写真は第4回公演の盛況の様子（大紀元時報）

3月2日午後と夜、神韻巡回芸術団はボイシのモリソン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで2公演を開催し、チケットは完売した。公演中に観客から何度も拍手を送られた。写真は夜公演のカーテンコールの様子（大紀元時報）

　米下院議員、神韻を芸術の傑作と称賛

　3月2日夜、ラス・フルチャー米下院議員は、アイダホ州のボイシのモリソン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで開催された神韻巡回芸術団の第2回公演を鑑賞した。同議員は「中国の芸術と歴史を完璧に表現した素晴らしい公演でした」と語った。

ラス・フルチャー米下院議員は、アイダホ州ボイシで神韻巡巡回芸術団の公演を鑑賞した後、「これは讃嘆すべき公演だ」と話す（大纪元）

　神韻が伝える精神的な信仰のメッセージについて、フルチャー議員はこう語った。「実は、中国人はとても精神的な内包を重んじており、神韻の演目がこの点について、とてもよく表現しています。神韻は芸術の傑作です。だから、そのメッセージをアメリカ全土に広め続けるためにできることをしましょう」

　同議員は、アメリカ人が伝統的な中国について学ぶことはとても重要だと語った。「なぜなら、今日の中国に対する私たちの見方や理解は、その歴史と結びついていないからです。神韻は現在と歴史を結びつける良い仕事をしています」

　米ネバダ州副知事「一生に一度出会えるかどうかの公演である」

　2月29日から3月3日まで、神韻北米芸術団はラスベカスエンターテインメントの中心地であるラスベガスのスミス舞台芸術センターで5公演が行われ、これは11度目の公演である。公演に先立ち、ネバダ州のジョー・ロンブラド知事、キャサリン・コルテス・マスト連邦上院議員、ジャッキー・ローゼン連邦上院議員、キャロライン・G・グッドマン・ラスベガス市長から祝辞が送られ、神韻の到来を歓迎し、公演の成功を祈った。

2月29日、神韻北米芸術団は、アメリカのエンターテインメントの中心地、ラスベガスのスミス・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで初演を行い、チケットは完売した。観客は盛大な拍手で、神韻を観た後の感動と喜びを現した（大紀元時報）

　2月29日、ネバダ州のスタブロス・S・アンソニー副知事は、ラスベガスのスミス・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで神韻の初演を鑑賞した。同副知事は、「神韻公演は本当に壮麗で、中国文化と讃嘆する舞踊、歌、鮮やかな色彩を見させてくれました。公演全体がこの上なく壮大で、バックスクリーンの特殊効果もすばらしく、神韻は私が今まで見た公演の中でも最もトップクラスです」と述べた。

ネバダ州のアンソニー副知事は神韻の完璧さに感嘆し、中国文化の美しさと素晴らしさを見させてくれたと話す (新唐人テレビ）

ネバダ州副知事スタブロス・S・アンソニー氏は、神韻の世界への偉大な貢献を称え褒賞を贈る

　アンソニー副知事はまた、神韻の卓越した芸術性と世界各地での文化的貢献を称え、劇場に特別表彰状を持参した。同副知事は、「神韻が毎年来ていることは知っていますが、しかしこれは一生に一度の体験であり、あなたはこの一生に一度の極めて少ない体験をする必要があります。神韻を私たちと分かち合うためにラスベガスの街に来てくれた、すべてのアーティストに感謝します」と述べた。

　欧州議会議員「真・善・忍は人心を鼓舞する」

　神韻環球芸術団は3月2日の午後と夕方、フランクフルトのジャーフンダートハレでの2公演を行われ、チケットが完売し超満員の観客が鑑賞に訪れた。これでフランクフルトでの5公演が成功裏に幕を閉じた。

3月2日午後、ドイツのフランクフルトで行われた神韻環球芸術団の公演を鑑賞したミヒャエル・ガーラー欧州議会議員（新唐人テレビ）

　ミヒャエル・ガーラー欧州議会議員は、3月2日午後の公演を鑑賞した後、神韻公演の美しさは人々を魅了していると称賛した。「私だけでなく、満員の劇場で観客全員が魅了されていたように感じました」と述べた。

　同議員は、神韻が中国文化の豊かさと多様性を見せてくれたと話した。「神韻は中国文化の多様性、中国に住む多くの民族、そして、それぞれの伝統を示しました。舞台上で人々を楽しませる鮮やかな色彩と、ダンサーの卓越した芸術的表現力は、本当にこの上なく素晴らしかったです」

　神韻の公演で示された真・善・忍の原則もまた、同議員の心に深く響いた。「観ていて分かります。観客は皆、鼓舞を受けています。これらの理念（真・善・忍）はあらゆる民主主義社会において非常に重要なものなのです」と語った。

　ドイツの州議会議員「神韻は人類にとって深い意義を持つ」

2月29日午後、神韻公演を鑑賞したドイツ・ヘッセン州議会のディルク・バンベルガー議員（新唐人テレビ）

　ドイツのヘッセン州議会議員であるディルク・バンベルガー氏は、「芸術的なプレゼンテーションに魅了されました。これは見事なプロフェッショナルで、世界トップクラスの公演で、心を奪われ、完全に魅了されました。とても感動的でした。神韻は中国（の伝統）文化の豊かさを間近で見せてくれ、本当に没入感があり、素晴らしい演技で、大成功です。そして、民話の古代の物語から現代の物語への転換も忘れがたいものでした」と述べた。

　同氏は、「このような真の中国伝統文化は、世界のある特定の地域でしか見ることができず、中国では観ることができないのです。そのため神韻の役割はとても、とても重要で、人々に鑑賞に来てもらい、そして、（中国共産党の）弾圧文化、政治的な理由で（中国では）公演できない文化、共産党による全体主義的な支配がない社会でしか公演できないことを観客に伝えること、それ自体が非常に重要なジェスチャーなのです。このような文化を広めることは、この世界を豊かにするということなのです」と語った。

　オーストラリア市議会議員「神韻の公演は人心を揺り動かす」

　2月26日と27日、神韻ニューヨーク芸術団は、オーストラリアのブリスベンで3公演を開催し、チケットは完売した。その後、同芸術団はオーストラリアのビクトリア州第4の都市、ベンディゴで3月1日から3日にかけて4公演を行った。多数の市議が鑑賞に訪れ、神韻は真の中国の伝統と文化を示しており、公演で語られたストーリーは感動的でしたとのコメントが寄せられた。

2月26日、オーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド・センター・フォー・パフォーミング・アーツ・コンサートホールで神韻ニューヨーク芸術団の公演を鑑賞した、ジャンボリー市議のサラ・ハットンさん (新唐人テレビ)

　ジャンボリー市議のサラ・ハットンさんは公演について、「公演はこの上なく素晴らしく、人心を鼓舞する舞踊や中国伝統文化の紹介だけでなく、演じられた物語も人心を深く揺り動かしています。私も深く感動を受け、本当に讃嘆すべき公演です」と語った。

　公演で中国共産党による生体臓器収奪の犯罪を暴いていることについて、ハットンさんは、神韻の勇気を称賛し、観客がそれについて考え、熱く語るきっかけになるという。そして「私の観察では、多くの人々は中国で現在起きていることを知りません。これは驚くべき現実です。今は2024年だが、まだ多くのことが隠蔽されていて、これらについて語る勇気のある者は少なく、しかし、今夜の舞台で語られるストーリーは、観客の間で情熱的な議論を呼び起こすと思います」と述べた。

　ハットンさんは、「それは人々に震撼させるストーリ―であり、法輪功の修煉の伝統についての話です。（修煉は）単なる一種の生活の方式だけではなく、神仏の存在を信じ、未来を信じ、希望を信じることなのです」と話した。

2月26日、オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド・パフォーミング・アーツ・センター（QPAC）のコンサートホールで行われた神韻ニューヨーク芸術団の公演を鑑賞した、ブリスベン市議のチャールズ・ストランク氏 (新唐人テレビ）

　フォレストレイク市のチャールズ・ストランク市議は、「今夜、ニューヨークからはるばるやってきたトップクラスのアーティストたちの公演を観ることができ、大変光栄に思います。彼らはブリスベンで信じられないほど素晴らしい公演を披露してくれました」と述べた。

　同市議は、神韻の精神的な内包にとても心を打たれたという。「公演は信仰と精神的な内包が含まれています。そして舞踊を通してこれらの最も良い一面を体験することができ、私はほかのいかなる形式においても体験できないのです。公演の文化的な内包は素晴らしく、中国人であることの本当の意味の本質に立ち戻らせてくました」と語った。

　ストランク市議は、「これは素晴らしい体験であり、ダンサーたちが観客に届けた贈り物であり、一種の愛に満ちた体験なのです」と話した。

オーストラリア・ベンディゴのウルンバラ劇場で行われた神韻ニューヨーク芸術団の第4回公演を鑑賞したビクトリア州議会議員のレニー・ヒース議員（右）と妹のアニタ・ヒースさん（大紀元時報）

　3月3日、ベンディゴのウルムブラ・シアターで開催された神韻公演に、ビクトリア州東部地区選出の州議会議員、レニー・ヒース氏が印象的な服装で鑑賞に訪れ、神韻の信じられないような素晴らしい公演を賞賛した。「衣装は本当に並外れていたし、舞踊も信じられないほどで、ストーリーもとても感動的でした」と述べた。

　「人々が経験した反迫害についてのストーリーはとても感動的で、演出も素晴らしかったです」と話すヒース議員は、「（信仰の）自由がなければ、私たちは善をもって他人に接することができません。だから、（オーストラリアで）同じことが起きないよう、私たちは細心の注意を払わなければなりません」と語った。

　（続く）