　【明慧日本2024年3月21日】ルーマニアの法輪功学習者（以下、学習者）は3月9日、ブラショフで法輪大法を紹介するイベントを開催した。学習者はブースを設けて横断幕を掲げ、法輪大法の修煉原則「真・善・忍」を紹介し、中国共産党（以下、中共）による24年間にわたる法輪功への迫害を伝えた。学習者は、リーフレットを通行人に配布し、人々の質問に答えた。また、ルーマニア大統領に対し、中共による学習者の生体臓器収奪の犯罪を非難するよう求める嘆願書への署名を呼びかけた。

　ルーマニア国民は学習者の努力に強い支持を表明し、法輪功の修煉とその迫害について、もっと多くの人に知らせるべきだと述べた

　「これらの事実をできるだけ多くの人々に知らせるべき」

　迫害を知った20代の若い女性2人は、中共の学習者に対する非人道的な行為に衝撃を受け、すぐに署名をした。

　若い女性のひとりは「できるだけ多くの人に、直接会って話をするなど、さまざまな情報ルートを通じて、こうした事実を知ってもらうべきです。私たちは、今日学んだことを同僚と共有します」と語った。

　学習者はまた、法輪大法と迫害に関する詳細な情報を掲載したウェブページへのリンクも提供し、状況をより深く理解できるようにした。

嘆願書に署名した若い女性2人

　4人の中年女性は、学習者から受け取ったリーフレットに書かれた重要なメッセージに衝撃を受けた。中共が学習者に対して犯した犯罪について注意深く聞いた後、1人の女性は「徳と善行を重んじる人々に対するこのような犯罪と迫害は止めなければならない」と言った。女性たちはリーフレットと蓮の花を家に持ち帰り、家族に法輪大法と中共による数百万人への迫害について伝えるという。

真実が最も重要だと話すマリアナさん

　マリアナさんは法輪功迫害の真実を知った後、こうのように語った。「『真・善・忍』は素晴らしい原則ですが、真実が最も重要なのです」、「どんなに隠蔽されても、この真実は最終的には明らかになるのです」

　署名して支持する若者

　ブカレストの学生2人が、観光でブラショフを訪れ、法輪大法の修煉と中国の若い学習者も迫害されている事実を初めて聞いたという。彼らは、学習者の信仰に対する忍耐強さに深く感動したと話す。

　1人の学生は「徳と善行に重きを置いている人々にこのようなことが起こるなんて、本当に信じられない」。もう1人は「多くの罪のない人々が殺害されないように、迫害は一刻も早く終わるべきだ」と言った。彼らは情報を提供してくれた学習者に感謝し、ブカレストの煉功場について尋ね、今後、もっと多く修煉に関連することについての理解を深めたいという。

嘆願書に署名したジョージさん

　ブラショフ在住のジョージさんは、嘆願書に署名をし「この迫害は、一刻も早くやめるべきで、これは非常にひどいことです」と話した。

　ブラショフの学生マリアさんは、学習者から渡されたリーフレットを受け取った。迫害について聞いたとき、彼女はこう言った。「このようなことが起きていることが悲しいです。法輪大法の原則は広められるべきで、社会のコンセンサスとなり、正常だと見なされるべきです」

法輪大法の原則を称賛するブラショフの学生・マリアさん

　ブラショフの学生・マリアさんは「法輪大法の原則は広められるべきで、社会のコンセンサスになり、正常なものと見なされるべきです」と話した。

　姉妹であるサラちゃんとレベッカちゃんと、7歳のマリアちゃんは、学習者から児童読本『蓮の花物語』をプレゼントされ、この本は子供たちに「真・善・忍」に従って生きることの恩恵について紹介している。

学習者から児童読本『蓮の花物語』のプレゼントを受け取るサラちゃんとレベッカちゃん

　サラちゃんは「真・善・忍は良いもので、いつも私たちを助けてくれる」と話した。ほかの2人もこれらの価値観を認め、人々がより良い生活を送るために役立つと信じているという。マリアちゃんは「真・善・忍は素晴らしい原則です」と付け加えた。

マリアちゃん