文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年3月24日】私は今年49歳です(訳注:2023年)。私が法輪大法を知ったのは、20年前母が大法を修煉し始めた時でした。そのころの私は、心の底では大法が素晴らしいものだと認識していましたが、自分のキャリアのことで頭がいっぱいで、修煉を始めることができませんでした。
昨年、同僚の若い数人が新型コロナウイルス感染症の後遺症で亡くなり、彼らの死が私に大きな影響を与えました。突然、人生にはほとんど意味がないことに気づきました。本来の自分に戻ることが私たちの本当の目標です。「自分は法輪功を修煉しなければならない!」と気づいたのですがパンデミックのため、母に会いに行くことができませんでした。
母は、1997 年に法輪大法の修煉を始めました。母はまだ51歳でしたが、母の手はすでに関節リウマチでひどく変形していました。母が法輪功を修煉し始めた最初の週は、なぜか症状は悪化していました。しかし、母は私たちに「李洪志師父が体を清めてくださっています」と言いました。母の変形した指が正常に戻るのに 3 カ月もかかりませんでした。母が難病から回復したと聞いたとき、私は大きな衝撃を受けました。
その当時、私は新しい仕事を始めるために別の街に引っ越しました。そのため、時間の余裕などありませんでした。
それから数年して両親を訪ねました。母は修煉体験について話してくれました。
李洪志師父が『轉法輪』で「年配の女性には再び生理が来る人もいます」と説かれていますように、閉経して数年たった母にも「再び生理が来た」と言いました。さらに母は、「金属の棒が足に突き刺さったが、1日でかさぶたができ、すぐに回復した」と話してくれました。また、「警官が法輪大法の修煉をやめるよう顔を平手打ちしたが、どういうわけか顔は全く痛くなかった。その代わり、警官の手が痛かったようだ」とも話しました。
これらすべて驚くべき出来事を聞いて、私は法輪大法について興味を持ちました。時々、母は大法の本を手に取って読んでいました。私は、法輪大法の正法が真の法であることに気づきました。母が修煉することで健康を取り戻したので、父も私も自然と母の修煉を応援するようになりました。警察が家に来て母を脅迫しましたが、母は屈しませんでした。私の心の中で、「母が修煉の道を歩み続ける限り、母のことを心配する必要はない」と思いました。母は「自分の命は大法が与えてくださったものです」とよく言っていました。そのため、どんな迫害に遭っても母の信念は揺るぐことはありませんでした。
2022年12月、新型コロナウイルスが中国全土で爆発的に流行しました。私の会社では数百人の従業員全員が、検査で陽性反応を示しました。しかし、私は心からの九文字の「法輪大法は素晴らしい、善・真・忍は素晴らしい」を心にしっかり留めていたので、何ともありませんでした。 その時、「法輪大法の修煉者になりたい!」という私の願いが固まりました。
願いが叶った2日後、偶然ある同修に出会いました。すると同修は法輪功迫害の真実を明らかにして、どのように伝えるかを教えるため、私のところに来てくれました。彼女は私に法輪功に関する資料を与え、法輪大法のウェブサイトへのアクセス方法を教えてくれました。後になって、「これらのことは、師父が彼女を按排してくださったのだ」と気づきました。私は法輪功の書籍を読むだけでなく、今では、周囲の人たちに法輪功迫害の真実を伝えたり、中国共産党組織から脱退するよう勧めています。
私は20年も修煉の機会を逃しており、最近、法輪大法の修煉者になったばかりですが、法を正す期間中のこの最後の機会を真剣に受け止め、「三つのこと」をしっかり行い、本物の大法弟子を目指して修煉していきたいと思います。