【明慧日本2024年3月24日】山東省平度市在住の法輪功学習者・馬芹さん(54歳女性)は、法輪功への信念を堅持したとして、2024年2月26日、黄島区裁判所に懲役7年の不当判決を言い渡された後、済南刑務所に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
2021年3月28日、馬さんは居住地で警察に連行され、青島市第二拘置所に拘禁された。
2022年5月13日、黄島区裁判所は、拘置所で馬さんの案件の裁判を行い、減刑すると嘘の約束をして、法輪功を放棄するよう誘導した。馬さんは従うことを拒否し、法輪功の修煉に関して、何も間違ったことはしていないと主張した。馬さんの弁護士は馬さんに対して無罪の申し立てを行い、無罪を要求した。
7月20日、裁判官は馬さんの弁護士に、馬さんに懲役7年の不当判決を下したと通告した。
7月25日、馬さんは正式な判決書を受け取ると、すぐに青島市中級裁判所に上訴した。裁判所が当初の判決を維持する判決を下したかは不明だが、2024年2月26日に済南刑務所に移送された。
平度開発区実験学校の元教師である馬さんは、2004年法輪功を学び始め、心身ともに元気になった。馬さんは法輪功の「真・善・忍」の原則に従って自分を律するため、生徒の親から贈り物を受け取るのをやめ、保護者の間で評判の良い先生だった。