【明慧日本2024年4月14日】河北省承徳市の法輪功学習者・李桂芳さんなど6人は2023年7月、身柄を拘束されて罪に陥れられた。現在の情報によると、李桂芳さん(61歳女性)は懲役4年、于素華さん(55歳女性)は懲役3年7カ月、劉井春さん(66歳男性)は懲役3年6カ月、杜鳳娟さん(61歳女性)は懲役3年4カ月、趙暁紅さん(56歳女性)は懲役3年4カ月、趙宝利さんは懲役3年、6人全員が罰金1万元(約20万円)という不当な判決を宣告された。
2023年7月18日午後5時過ぎ、市双橋区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)は学習者・李桂芳さん、于素華さん、杜鳳娟さん、趙宝利さん、趙暁紅さんの身柄を拘束した上、多くの家財を押収した。翌日、劉井春さんも不当に連行された。情報によると、当時警官4人(うち3人は私服)は家族に捜査令状、押収リストを見せずに家宅捜査を始めたという。
6人は市留置場に拘禁され、同年8月16日に検察庁に逮捕状を発布された。その後【2023】Z2号の案件として裁判所に起訴された。
2023年12月25日、李さんなど6人は双橋区裁判所で裁判を開廷された。
2024年3月7日、双橋区裁判所は冀0802刑初461号判決書を下し、上記の不当な判決を宣告した。承德市政法委員会(治安・司法などを統括する機関)も案件に関わったという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)