【明慧日本2024年4月29日】1万人以上の法輪功学習者(以下、学習者)による「4.25」平和請願の25周年を記念して、フランス・パリの一部の学習者は4月25日午後、エッフェル塔下の人権広場で煉功し、法輪功の素晴らしさと真相を伝える活動を行った。
25年前、中国の学習者が北京の国務院陳情所に平和的に陳情した経験や、1999年7月以降の中国共産党(以下、中共)による中国国内の学習者への迫害について、行き交う市民や観光客に伝えた。人々は、学習者の大きな優しさと寛容な行動に感動し、中共の迫害に衝撃を受け、迫害反対を支持する署名用紙に署名した。
エッフェル塔の下の人権広場で煉功する学習者達 |
法輪功について尋ねる市民 |
シルヴィー・デュブックさんはボランティアワーカーである。彼女は、中共が「真・善・忍」を実践する学習者を迫害し、生きたまま臓器を摘出していることを知り、憤慨した。 「中共は迫害や大量殺人から得た臓器を売買しており、これは容認できない非人道的な行為です」と批判した。
「真・善・忍」の理念に賛同した彼女は、「これらは、私たちの社会に必要な価値観そのものです」と言った。ボランティアである彼女は、誠意をもって他人を助け、誰もが他人に善をもたらすことができ、誰もが世の中で良いことや経験をすることができると信じているという。
定年退職したジル・ルノーさんは、パリ政治学院を卒業し、以前は不動産会社の経営者だった。25年前に新聞で法輪功を修煉している人は1億人で、共産党員は8千万人しかいなかったという記事を読んだことがあるという。それ以来、法輪功の情報は聞いていない。「中共はすべての情報源を遮断していると思います」と話した。
ルノーさんは法輪功の教えに賛同し、「「真・善・忍」は人間の伝統的な価値観であり、良い価値観だ」と信じている。
ベルトラン・テボーさんは鉄道工学のコンサルタントである。30年前、仕事の関係で中国各地を旅した彼は、中国人が科学やその他の分野で優れた技術を持っていることを知り、中国文明の歴史に魅了された。彼は中国人は知的な民族だと思ったが、中共による国民への迫害、生きたままの臓器摘出は非常に忌まわしいものであり、ショックを受け、とても信じられないと感じたという。
会社役員のマチュー・モーレットさんは、息子と娘を連れて広場にやってきた。迫害反対の署名用紙に署名した後、彼はこう言った。「真・善・忍という価値観は素晴らしいです。もっと多くの人が来て、この価値観を広める必要があリます」、「毎日、子供たちと一緒にいるとき、私たちもこれらを実行する必要があリます。そうすれば、少しずつ良い方向に向かうでしょう」と語った。