【明慧日本2024年5月18日】法輪大法が伝え出された5月13日は、今年で32年目を迎え、第25回「世界法輪大法デー」でもあった。5月4日、フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者)たちはヘルシンキ市中心部で「世界法輪大法デー」を祝うイベントを開催した。
当日は晴天で、街は賑やかだった。会場ではカラフルな風船が飾られ、法輪大法の横断幕はが太陽の光に照らされて非常に目立っていた。横には、中国から世界中に広まった法輪大法の貴重な歴史的写真が展示されていた。フィンランドの歌手、アンナさんも自作曲を弾き語りするために会場に駆けつけ、中国の学習者が美しいフルシ(楽器の一種類)でメロディを奏で、一部の学習者が「法輪大法は素晴らしい」という曲などを合唱した。
その後、学習者たちは美しい音楽に合わせて、ゆったりとした五式の功法を披露した。数人の子供たちはそれを見て、学習者たちの動きに従って学習し始めた。通行人たちは強力なエネルギーに引き寄せられ、法輪功迫害の実態を伝えるパンフレットを受け取り、立ち止まって確認し、その実態を理解した後に反迫害の署名用紙に署名をして支援を表明した。法輪功が真・善・忍の普遍的な価値観に従うことを聞いて、「私も同じ考えです」「これは非常に貴重な価値です」という声が聞かれた。
フィンランドの歌手、アンナさん |
ひょうたん笛を演奏する学習者 |
「法輪大法は素晴らしい」と合唱する学習者 |
功法を実演する学習者 |
署名して法輪功を支持する市民 |
スウェーデンからの一団の観光客が興味津々で展示ブースの前に集まり、学習者のパフォーマンスを見ていた。学習者の証言を聞いた後、中国共産党(以下、中共)が人権を深刻に侵害していることに彼らは驚愕した。強制臓器摘出の犯罪について聞いたとき、あるスウェーデンの女性は、「中国が器官バンクを構築しているということは信じられないことです」と述べ、「いつまでもこの正義の人権活動を支持し続けます」と語った。
その中の1人のスウェーデンの男性は中国の古代史に特に興味を持っており、特に道教や中国の伝統的な信仰について興味を持っていた。中国の学習者が中国本土の留置場で受けた苦難について聞いたとき、彼は非常に同情し、すぐに署名して支持を表明した。彼らが去る前に、学習者から贈られた美しい蓮の花に非常に感謝し、話し合えてよかったと嬉しそうに伝えた。
反迫害を支持しているスウェーデン観光者 |
セルビアからの家族が学習者の集団煉功を見て立ち止まり、パンフレットを受け取りながら学習者と熱心に話した。法輪功が中国で迫害を受けている実態を聞いた後、この中年の男性はセルビアが中共の影響を受けている実態について私たちに語った。彼らは学習者に、セルビアでも中国人が中共による人権侵害の罪を訴えているのを見たと語った。彼は悪い者は最終的には報いを受けるという考えに非常に同意し、学習者に何度も感謝した。去り際に、この中年の男性は学習者の説明が彼を深く感動させ、涙を流すことさえあった。彼は皆に頑張って続けるよう伝えた。
セルビアからの家族 |
アンナ・レアさんは友人と活動現場を通り過ぎ、学習者と話した。「皆には言論の自由があるべきです。(中共)これらは違法であり、人権を侵害する行為です。強制臓器収奪は非常に恐ろしいことであり、聞くだけで酷いです。強制臓器収奪は中国政府の行為であり、これは驚くべきことではありません。中国では共産党が情報を遮断し、人権を侵害し、強制臓器収奪は人権侵害の更なるレベルです」と彼女の友人も嘆いた。「とても悲しい! 中共はメディアを支配し、すべてを支配しています。学習者の成功をを願っています。多くの署名を集め、より多くの中国人に影響を与えることができるといいですね」と彼らは語った。
ヘルシンキの市民のリーサさんは研究者です。彼女は署名を集めながら、学習者に向かって、「中国と中共は違います。私は中国が強くなり、中国人が人権と自由を持つことを願っています」
フィンランドの学習者は「世界法輪大法デー」を機会に師父への感謝を分かち合った。ある学習者は「以前の私は自分がとても良い人だと思っていましたが、法輪功の学習のおかげで、自分の欠点や暗い面に気づき、真剣に取り除くよう努めました」と話した。ある学習者は「法輪大法は私をより良い人間にし、人々との関わり方がより平和的であり、人生の挑戦により勇敢で楽観的に取り組むことができるようになりました」と語った。