【明慧日本2024年5月19日】(明慧トロント記者報道)天国楽団の奏でる「法輪大法は素晴らしい」という楽曲が流れる中、カナダ・バリー市のアレックス・ナタル市長は4月29日、法輪大法に対する表彰状を読み上げた。ナタル市長は自ら法輪大法デーを祝うために旗を掲げ、式典に参加した国会議員の代表らと一緒に「法輪大法はすばらしい」と大きな声を上げた。それに次いで、連邦と州の国会議員の代表らも祝賀の手紙を読み上げた。
バリー市は今年初、法輪大法デーを祝う旗揚げ式を行った都市である。美しいシムコー湖の南岸に位置するこの街には、ハイドロワンのスマートグリッドのコントロールセンター、モントリオール銀行のデータセンター、コカコーラのボトル製造工場の所在地でもある。
法輪大法が世界に広まって32周年という節目の年で、今年の5月13日は25回目の法輪大法デーである。 カナダの各要人はこの日に祝電を送った。これまでカナダの十数都市で旗を揚げることや点灯式を通して、この神聖な日を祝うと発表している。
バリー市役所前で旗掲揚式が行われる |
式典に参加する学習者 |
トロントの法輪功学習者による天国楽団の演奏 |
バリー市長「真・善・忍」は、今日の社会でかつてないほど必要とされている
バリー市長ナタル・アレックス氏 |
アレックス・ナタル市長は午後2時、市役所前で行われる旗掲揚式に出席した。市長は、「真・善・忍」という理念は今日の社会でかつてないほど必要とされている価値観であり、これをわが国のあらゆる地域や隅々にまで広く普及させることは、国全体にポジティブな影響を与えるだろうと述べた。
同氏は 「すべての国の公の場で自由に法輪大法を修煉し、学べる。中国共産党だけがそれを認めないことには、大きな問題がある。 私は中国共産党に、法輪功学習者への迫害をやめろと正式に告知する」と述べた。
市長が「世界法輪大法デー」の表彰状を読み上げ、旗を掲揚
式典の様子の動画
アレックス市長と現地の議員らが法輪功学習者と記念撮影 |
アレックス市長が旗を揚げている様子 |
アレックス市長が読み上げた表彰文全文は以下の通り。
「法輪大法は法輪功ともいわれ、中国古来の佛家伝統修煉法であり、真、善、忍の原則に従い、修煉者の心身の健康を増進させる。
法輪大法は、カナダを始めとする100カ国以上のあらゆる階層と文化的背景を持つ1億人以上の人々に、中国の伝統文化と価値観を伝えた。
2024年は、法輪大法が広まって32周年にあたる。法輪功学習者が示した大いなる善良と忍耐は、世界中の心優しい人々の心を揺さぶった。
カナダ社会におけるすべての法輪功学習者は、2024年5月13日を祝う。よって、私はバリー市の市長として、2024年5月13日を法輪大法デーとすることをここに宣言する」
国会議員と連邦倫理委員会委員長「法輪大法の国家への貢献に感謝」
昨年、バリー市での旗揚げ式に出席したジョン・ブラッサード議員(バリー・イニスフル選出)は、毎年法輪大法デーに祝電や表彰状を送っている。彼は祝電の中で、「法輪大法はすばらしいです! 法輪大法の偉業を祝福できることを嬉しく思います。功法はカナダ全土に真、善、忍のすばらしさを伝えました。法輪功学習者は苦難を経験しながらも、自分の信念を貫いています。法輪功学習者の心の平和は功法が全国的な人気につながり、誇らしいことです。カナダでは、学習者たちが自らの経験をシェアし合い、それはすべての国民の自由です。彼らの国への貢献に感謝します。 バリー・イニスフル地区の住民を代表し、法輪大法デーを祝福します」
ジョン・ブラッサード議員の祝賀文 |
ジョン・ブラッサード議員の代表者サラ・ジェーン・テイラー氏 |
同氏はまた「第32回法輪大法デーの旗掲揚式にあたり、心からお祝いを申し上げます。 法輪大法修煉者の真、善、忍の価値観の堅持と人権への献身に感謝する」と述べた。
議員「法輪大法が伝える光と希望に感謝する」
ダグ・シプリー議員の祝賀文 |
ダグ・シプリー議員の代表者ケリー・コンドロン=ペンマン氏 |
ダグ・シプリー議員は祝賀文の中で、「バリー・スプリングウォーター・オロ-メドンテの国会議員として、カナダ法輪大法協会と共に今年の法輪大法デーを祝えることを嬉しく思います。
私たちは法輪大法デーを祝い、真、善、忍の価値観を表彰して、旗を掲げました。 地域社会に光と希望を届けてくれた法輪大法に感謝します」
州議会議員及びオンタリオ州司法省部長「真、善、忍の原則は不可欠である」
ダグ・ダウニー州議会議員の祝賀文 |
ダグ・ダウニー州議会議員の代表者クリスティーナ氏 |
ダグ・ダウニー州議会議員の祝賀文
「オンタリオ州政府を代表してカナダ法輪大法協会と共に法輪大法普及32周年のお祝いを申し上げます。
州議会議員として、この重要な祝日を表彰することを光栄に思います。 私たちは、真、善、忍を重要な道徳基準として認識し、カナダ法輪大法協会のメンバーが功を広め、修煉と瞑想を通じて人々の生活をよりよくしたことに感謝します」
オンタリオ州議会議員及び環境省部長「真、善、忍は地域社会の調和を促進する」
アンドレア・カンジン州議会議員の祝賀文 |
アンドレア・カンジン州議会議員の代表者ローナ氏 |
アンドレア・カンジン州議会議員の祝賀文
「バリー・イニスフィル州議会議員として、第32回法輪大法デーをお祝い申し上げます。
中国共産党との善悪の戦いは続いています。 私は、法輪功学習者が私たちのコミュニティに功法を広め、人々が修煉を通じて、真、善、忍に従って自らを要求し、より優しくなれたことに感謝したいと思います。 人々が心身の健康を得て、道徳的に向上させることで、より健康で調和のとれた社会を築き上げました」
現地の法輪功学習者「修煉を始めてから、穏やかになった」
司会を務めたジェイソン・ロフタス氏 |
旗掲揚式の司会者であるジェイソン・ロフタス氏はバリ―市生まれ。 故郷で旗掲揚式の司会を務めることを光栄に思うと述べた。 「バリー市で高校3年生のとき、東洋の哲学や文化に魅了されました。 その後、公園で法輪功学習者に出会いました。 彼らは穏やかで親しみやすかったです。修煉を始めてから、私も穏やかになりました。 法輪功の教えである、真、善、忍は、他人を思いながら自己を律することができると考えています。これはポジティブな考え方であり、私の心から望んでいることでもあります」
イベント主催者「中国で法輪大法デーの旗を掲げることに期待」
イベントの最後に、主催者の張丕興氏は「今日の旗揚げイベントは、政府各級と国会議員の支持と祝賀をいだだき、円満に終了しました。旗揚げ式を通じて世界法輪大法デーを祝うことは、厳粛かつ神聖であり、意義深いことだと思います」と述べた。
「近い将来、中国でも法輪大法デーの旗を掲げ、この素晴らしい日を祝えることを楽しみにしています」