【明慧日本2024年5月21日】山東省煙台市の尹明花さん(女性)は、法輪功を学んだとして約3カ月前に、中共当局に不当連行されて以来、拘禁され続けている。尹さんの友人と娘は尹さんの釈放を求めたため、2024年4月12日に連行された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2024年1月21日夜、蛤堆後海岸派出所の数人の警官が、尹さんの自宅に侵入し、尹さんの法輪功の書籍を押収した。その後、尹さんは煙台市拘置所に連行された。
警察は尹さんを15日間の拘留後に釈放すると約束したが、釈放されなかった。尹さんの家族は尹さんの代理人として弁護士を雇った。弁護士は牟平区(むへいく)公安局と蛤堆後海岸派出所に対し、案件を取り下げるよう要請書を提出した。2つの警察機関は応答しなかったため、尹さんの2人の娘と、2人の法輪功学習者・王華偉さんと王均恒さんは、2024年4月12日に尹さんの釈放を求めて派出所に出向いた。
その後、王華偉さんと王均恒さん、法輪功を学んでいない尹さんの次女もその場で連行され、別の拘置所に連行された。法輪功を学んでいる尹さんの長女は、中共当局に連行されて以来、行方不明になっている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)