　【明慧日本2024年5月22日】広島の法輪功学習者（以下、学習者）は5月19日、広島の原爆ドームの対岸の親水テラスで開かれた「水辺のコンサート」に招かれた。観客は楽しみながらも深い感動に包まれた。

　学習者は、法輪功の五式の功法の実演、腰太鼓の踊り、音楽に合わせた書道のパフォーマンス、「得度」のピアノ演奏、そして「素晴らしいお米」の物語朗読などのプログラムを披露した。

　多くの市民や観光客が集まり、写真やビデオを撮っていた。通行人の中には「学習者による出演の最初から最後まで、平和で慈悲に満ちた雰囲気を感じました」と話したり、観客も「何とも言えない感動を覚え、涙が流れそうになりました」と言った。

法輪功の五式の功法を実演する学習者

腰太鼓の踊りを披露する学習者

学習者と記念撮影するコンサートの会場運営責任者・槇田康夫氏

学習者は完成したばかりの書道作品「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を観客に披露した

　観客、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を中国語で言った

　学習者は音楽に合わせてライブ書道を披露した。使われている音楽は二胡独奏「春」という曲で、書道作品は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」であった。その時、多くの欧米人観光客も見ていた。彼らは、書き終えた後に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」の発音を尋ねた。その場にいた学習者が中国語の発音を教えると、続けて中国語で一緒に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と言った。その光景は感動的だったという。

「得度」のピアノ演奏をする学習者

物語「素晴らしいお米」を朗読する学習者

学習者が法輪功の五式の功法を実演、観客は写真や録画を撮った

酒井さん

　20年前に法輪功迫害の実態を知った酒井さんは、「真善忍美術展」を観賞したことがあり、学習者の迫害に反対するパレードに加わったこともあって、長年法輪功を支持してきた。

　その日、酒井さんはたまたま通りかかり、学習者の出演を最初から最後まで見た。その過程で、酒井さんは隣の人たちに、「プログラム進行中は話をしないで、静かに集中して見て下さい」と伝えていた。帰る前に酒井さんは、学習者に「法輪大法好、真善忍好（法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい）」の意味と発音をもう一度確認した。

法輪功の資料を読んでいる観光客

　市民が法輪功を学ぶ

平和公園で法輪功を学んでいる湯面さん（中）

　学習者の出演を見た後、湯面さんは平和公園で行われた学習者の週末集団煉功に直接参加した。彼女は法輪功に非常に興味を持ち、その場で簡単に五式の功法を覚えた。功法を学んだ後、湯面さんは学習者に、熱心に功法を教えくれたことに感謝し、公民館の気功教室に行く日を決めて、できるだけ長く続けていきたいとのメッセージを送った。