【明慧日本2024年6月2日】ウクライナ各地から集まった一部の法輪功学習者(以下、学習者)は5月11日、首都キエフの中心部にあるヴォロディミルスカ・ゴルカ公園で25回目の世界法輪大法デーを祝った。
公園は緑豊かで美しく、黄色の上着を着た学習者たちは、法輪功の五式の功法を実演し、他の学習者たちは通行人に法輪功迫害の実態を伝え、資料を配った。 また、学習者が創作した「真善忍国際美術展」の絵画も展示された。
ヴォロディミルスカ・ゴルカ公園で集団煉功を行う学習者 |
「真善忍国際美術展」の絵画の前で立ち止まり、迫害の実態を理解する人々 |
法輪功への迫害を制止する請願書に署名する通行人 |
「家族全員が大法は良いものだと知っている」
今回の活動の協調人であるルドミラさんは、24年間法輪功を勉強し続けており、すでに76歳になったが、いつも元気が溢れ、実年齢より若く見えるので、皆が驚いたという。
通行人に法輪功迫害の実態を伝えるルドミラさん |
ルドミラさんは法輪功を学び始めた時のことを思い出しながら、次のように語った。「ある日、面識のない女性が私の職場に来て、『轉法輪』の本をくれました。それ以来、私の人生のすべてが変わりました。数日以内にこの本を読んだ後、そこから修煉を始めました」
「修煉後、家庭の雰囲気が和やかになりました。体が健康になり、将来に自信が持てるようになりました。 子供たちや孫たちも皆、大法は良いものだと知っており、平和で安定した生活を送っています。 健康、精神、環境、友人、仕事など、すべてが順調です」
「法輪大法は私に人生の方向を示して下さった」
アレクサンダーさんは北東部の小さな町から祝賀活動に参加した。彼は法輪功を13年間修煉している。
アレクサンダーさん |
「私は自分の人生の方向を見つけました。法輪大法を修煉する前は、私は帆のない船のように海を航行しており、航行の仕方も行き先もわかりませんでした。法輪大法を学び、『轉法輪』を読んだ瞬間から、自分が誰であるか、どこから来たのか、どこへ行くのかが分かりました」とアレクサンダーさんは言った。
「戦争の影響で、多くの人が落ち込み、憂鬱になり、ストレスを感じています。それは人々の目にも表れていました。法輪大法は人々が強い心、内在的な力、自信を得るのに役立ちます。恐怖が消え去れば、人は人生のトラブルにもっと冷静に対処できるようになります」 とアレクサンダーは加えた。
「修煉のおかげで、子供たちをよりよく育てられるようになった」
1999年から法輪功を学んだアナスタシアさんは、「法輪大法は、学生から母親、そして会計士になるまでの私の人生のどの段階においても、共にありました。 法輪大法のおかげで、他人に優しさと忍耐をもって接し、日常生活で争いを引き起こすことを避けることができました。 また、修煉のおかげで体の健康も手に入れることができ、私は周りの人たちのように健康上の問題を抱えていません」と言った。
アナスタシアさん |
アナスタシアさんには、19歳と14歳の息子と16歳の娘の3人の子供がいる。「子供たちの年齢差が小さかったので、時々私にとって非常に難しいことがあります。何をしたらよいかわかりませんが、忍耐強くいることやバランスを保ち、落ち着いて執着を捨てることを常に考えています。私は子供たちの要求に耳を傾けることも学びました。何かに集中していると、時には衝突があり子供との共通点がまったく見つからないこともあります。そういうことが起こりそうと感じたら、落ち着いて自分の執着を捨てることを思い出します。 そうすることで、解決策が見つかるか、自分が間違っていたことに気づくでしょう」
「法輪大法の修煉はポジティブなエネルギーを高める」
デニスさんと妻のカロリナさんは20年近く法輪大法を修煉している。 ロシアとウクライナの戦争が勃発した後、二人は近くの防空壕に行って煉功したところ、住民の協力が得られ、徐々に煉功を始める住民が増えた。夫妻は、法輪大法の修煉は人々のポジティブなエネルギーを強め、社会全体にとって非常に有益であると信じている。
デニスさんと妻のカロリナさん |
カロリナさんは、「ここは私たちの国です。私たちの国の人々は光、優しさ、信念に満ちています。すべての人がもっと善良さを持てば、私たちはもっと輝かしい未来を手に入れることができます」と語った。
人々は法輪大法を知る
活動の中で、学習者のゾリャナさんは仙女の衣装を着て、通行人に法輪功を紹介し、資料を配布した。 彼女には多くの温かい感想が寄せられ、法輪大法のウェブサイトを調べて、もっと詳しく知りたいと言う人もいた。
資料を配布しているゾリャナさん |