【明慧日本2024年6月4日】(明慧記者・英梓)2024年5月13日午前、カナダ・オンタリオ州コーンウォール市のジャスティン・タウンデール市長は市役所前で、法輪大法が世界に普及して32周年を祝い、自ら「世界法輪大法デー」旗の掲揚式典の司会を行った。旗は、コーンウォール市役所に1週間掲揚される。
5月13日午前、オンタリオ州コーンウォール市役所前で行われた「世界法輪大法デー」旗の掲揚式典 |
ジャスティン・タウンデール市長の司会により、市庁舎前で行われた「世界法輪大法デー」旗の掲揚式典 |
市長「李洪志先生の偉大な功績を祝福する」
ジャスティン・タウンデール市長はあいさつの中で、「法輪大法の三原則である『真・善・忍』は、日常生活に応用することができ、誰もが従うべきだと思います。真・善・忍は非常に堅固な美徳です。私たちは、これらの美徳を私たちのコミュニティの重点となることを希望し、この価値観を次世代に伝わり、彼らの子供にも伝えられることを希望します」と述べた。
同市長は、法輪大法が世界100以上の国と地域に伝わり、世界中の人々に心身の健康をもたらしているという。「とても偉大な功績です」。 「真・善・忍という3つの柱に立ち返れば、法輪大法は誰もが共感し、実践できるものなのです」と語った。
5月13日は、法輪功の創始者である李洪志先生の73歳の誕生日でもある。タウンデール市長は、李洪志先生のお誕生日を祝福して、「李洪志先生のお誕生日を祝うとともに、この信仰を創始し、多くのことを成し遂げたことを祝福し、ノーベル平和賞を受賞されることを祈ります 」と述べた。
中国において法輪功への迫害が25年近く続いており、数え切れないほどの法輪功学習者が不当な扱いを受けている。タウンデール市長は法輪功学習者に「どうぞ強さを保ってください、皆さんがいつも私たちの思いと祈りの中にいることを忘れないでください。全世界がこの状況を注視しています。私たちコーンウォールも同じです。私たちは、すべての生命は神聖であり、すべての人が適切な敬意を持って扱われるべきだと信じています」と語りつけた。
コーンウォール市は2024年5月13日を「法輪大法デー」と宣言
法輪大法が普及して32周年を祝し、コーンウォール市より送られた褒賞 |
カナダ・コーンウォール市は法輪大法に11年連続褒賞を送り、今年は3回目の「世界法輪大法デー」の旗を掲揚した。
旗掲揚式典に先立ち、コーンウォール市長は市議会で承認された「法輪大法デー」の褒賞文を読み上げた。
以下は褒賞の訳文である。
法輪大法(法輪功としても知られる)は、古代中国の伝統に根ざした精神的修煉法であり、坐禅の功法が含まれています。
この時期は、法輪大法学習者が毎年「真・善・忍」の価値観を祝賀しています。
1992年に法輪功が公に伝えだされて以来、カナダを含む100カ国以上、異なる文化圏の億人もの人々が法輪功の修煉の恩恵を受けています。
2024年は、法輪大法が普及して32周年です。
法輪大法は、人々の心身の健康を改善、多様な文化的背景を持つ百数十カ国の人々の福祉に弛むことなく尽力しています。
今、私、コーンウォール市長ジャスティン・タウンデールは、2024年5月13日を「法輪大法デー」と宣言します。
コーンウォールの住民「真善忍は個人、国家、コミュニティの発展にとって非常に有益」
コーンウォールの住民ジョーン・ルプラムさん |
ジョーン・ルプラムさんは、フレッシュ・ウォーター・ソサエティ協会の共同設立者である。彼女はトロントからコーンウォールに戻ったばかりだった。旗の掲揚式典を見た彼女はこう言った。「これらの原則は、腰を据えて考え、坐禅、これをもって社会に貢献しています。真・善・忍は、私たちが遵守すべき価値観を提供し、私たちが置かれている状況を認識させ、それについて考え、そしてこれらの価値観を反映した解決策を見出す助けとなっています。だから、これらの原則は、品格を形成し、国家建設、強力なコミュニティを発展させるために非常に有益です」
「今の時代に、善良の原則を推進することは非常に重要です。私たちのコミュニティグループと社会との互い付き合うの中で、より多くの善良さを切実に必要としています。ですから、善が奨励され祝福されている原則の一つであることを嬉しく思います。法輪大法のウェブサイトを訪れ、さらに学び、見識を深めることを楽しみにしています。この功法と価値観について学び、私たちのコミュニティに取り入れていきます」
中国で法輪功が迫害されていることを知ったジョーン・ルプラムさんは、「私が中国の人々に言いたいのは、現在の環境の中で強いコミュニティを築くために、これらの原則と価値観を培い続けるよう励ますことです。この強さを世代から世代へと受け継がせ、長い間続いてきた苦境から抜け出せるようにしてください。 私は、国家を本当に変えることができるのは民衆の力だと信じています。法輪功は民衆のためのものであり、民衆の心の中に力を養い、民衆の子供たちや未来の世代のためにより良い未来を思い描くためのものなのです」と語った。
コーンウォール在住のフレッド・ロバーツさん |
コーンウォールの住民であるフレッド・ロバーツさんは、「世界が何よりも必要としているのは、真実、慈悲、および民衆に対する透明性であり、他人を助けることにもっとオープンになるべきだと思います 」と語った。
彼は、法輪大法が世界に普及していることは良いことだという。「人々に手助けになるいかなることも良いことです。なぜなら、世界には多くの苦しみ、災害、戦争があり、人々は私たちが同じ地球にいることを忘れています。 人種は関係なく、みんな人間なのです。 私たちは皆、人類という家族に属しています」と述べた。