文/中国河北省の大法弟子 清蓮
【明慧日本2024年6月13日】2024年の旧正月の数日前、私は雑貨店に商品を買いに行きました。いくつかの商品を購入した後、私は店主と1人の男性と話しました。私は彼らに法輪功迫害の事実について聞いたことがあるかどうか尋ねました。そして中国共産党とその関連組織を脱退することを勧め、脱退することで、彼らに身の安全を保つことができると伝えました。その男性は笑いましたが、その表情から彼は私の話しに同意していないことがわかりました。
彼は「私に何を信じて欲しいのですか? 私はあなたから貰ったチラシを読んで心からの九文字を唱えた後、悲劇は起こりました」と彼は言いました。彼と彼の弟が建設現場で働いていたときに、ある法輪功学習者が法輪功に関する事実を明らかにしたと言いました。彼らはそのチラシを読み、その言葉を唱えました。しかしその後、彼の弟は死亡し、彼は片足を失いました。
彼がその話を私たちに話しながら、悲しみに暮れていたので、私は彼に同情し、人それぞれ業力の量が異なるため、善がどのように報われ、悪が罰されたかについての歴史上のいくつかの話をしました。店主は、現代社会では多くのことがうまくいっていないことを理解し、道徳的価値観が急速に低下し、多くの社会問題を引き起こしていると語りました。
私たちは緊張をほぐし、良い会話をしました。彼らが中国共産党を脱退するのを助ける時が来たと私は思いました。そこで私は、師父の説法を思い出しました。師父は「全ての生命は大法に対する態度によって自分の位置を決めているのです」(カナダ法会での説法)。
私は師父の『論語』の一節を彼らに読み上げました。
「人類は、大法のこの世での現われに対して、然るべき敬虔と尊重を体現することができれば、人々、民族、或いは国家に幸福や栄光をもたらすことでしょう」(『轉法輪』)
彼らは突然何か重要なことを悟ったように驚いた顔をして、私はこう言いました。「大法を認めるなら、あなたに福がもたらされます。これは幸運ではありませんか?」 その瞬間、私は自分の知恵が現れてきたのを感じました、師父は私を励まし、強めてくださいました。
私はまた、中国共産党が法輪大法に対する憎悪を煽るために天安門焼身自殺事件をどのように演出したかを説明し、彼らが中国共産党の邪悪さを理解すると、すぐに共産党の組織から脱退して、私に感謝しなければいけないと言いました。
その日は私が真相を明らかにする最高の瞬間でした。私はこの経験から、法をよく学ぶことが非常に重要であることを認識しました。大法の法理は人々を説得し、目覚めさせることができると繰り返し教えています。大法と縁のある人々はまだ師父の救いを待っているので、私たちは彼らを見つけなければなりません。
個人的な体験ですが、適当でない所があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。