文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年6月16日】私は真相を伝えるために、明慧ネットの真相を伝える文章をたくさん読みましたが、いざ自分が真相を伝えようとすると、うまく話せませんでした。
携帯電話で真相を伝え始めた頃は、電話が繋がるとまず挨拶をし、明慧ネットから書き写した内容をそのまま読み上げていました。相手が受け入れるかどうかも気にせず、私はただその文章を読みました。長い間、私は真相を伝える時、ほかの同修たちのようにその場、その場で素早く思考し、流暢に話すことができませんでした。その後、私は同修たちは自分自身が大法の中で悟った理に基づいて真相を伝えていることに気づき、それは自分が悟ったものではないため、学ぶことができないと気付きました。それから、私は自分も大法の中で悟ったものに基づいて真相を伝えようと思い、師父がどのように教えてくださるか見てみようと思いました。
絶えず法を学ぶ中で、師父は私が真相をうまく伝えたいという心を見てくださり、私の智慧を開いてくださいました。真相を伝える中で、質問に答えられないものがある時は、法を学ぶ前に師父が法の中でどのように話されているかを考えました。そして法を学んでいると、師父の説かれた法から法理を悟ることができました。今では、大法の中で悟った法理に基づいて真相を伝えることができるようになりました。
例えば、「殺人や放火事件を見て見ぬふりするのは、心性の問題です。そういうことをしながらどうして自分が良い人だと主張することができるでしょうか? 殺人や放火事件にさえ手をこまねいているとすれば、どんなことならあなたが手をこまねかないのでしょうか?」(『轉法輪』)というところを学ぶ時、私は本当の善良な人とは何か、どうやって本当に善良な人になるかを理解しました。真相を伝える中で、ある人が「あなたたちは『真・善・忍』を唱えていますが、なぜ政府に対抗するのですか? なぜ『九評』を発表するのですか? なぜ政治をするのですか? なぜ忍耐しないのですか?」と言われた時、私は「中共はこんなに多くの善良な人を殺し、こんなに多くの同胞を殺していますが、それでも私に忍耐しろと言うのですか? あなたは正義がありますか? 善悪を見分けることができますか? あなたは独裁暴政の権力を守っているのですか?」と言うと、真相を聞いている常人はすぐに敵意を抱かなくなります。それから私は大法の真相を話し続けます。
真相を伝える中で、「あなたは捕まるよ」と言う常人がいます。その時、私は「そうです! 善良な人が『真・善・忍』を信じるだけで、悪人に捕まえられてしまうのです。でも、心に『真・善・忍』を刻んでおくと、幸運は善良な人に常に伴います」と言うと、その人はすぐに笑顔になり、その後、真相を話し続け、三退を勧めても反対しなくなります。
私はよく真相を聞いている常人に「法輪功は最高です! 法輪功は最も誠実です! 法輪功は最も善良です! 法輪功は最も信頼できるのです!」と言います。すると、善良な人は親指を立てて「法輪功は素晴らしい」と言ってくれます。
真相を伝える中で、常人が最もよく私に聞く質問は「あなたは何をしているのですか?」です。私は「私は人を救っています。私の師父があなたを救うようにと私を遣わされたのです」と答えます。多くの常人はそれを聞いてとても感動し、三退に同意してくれます。
真相を伝える中で、私は「人は必ず善良な人にならなければならない。人は誠実で、善良で、忍耐強くなければならない」と言います。すると、ある人は「善良だと他人にいじめられる」などと言います。その時、私は彼に一連の道理を話します。数日前、私は師父の『洪吟六』の「伝統と善良を保てば、人格が高尚になり」(『洪吟六』「救われる方向に向く」)の一句を学び、師父が常人に「良い人になると人格が高尚になる」と伝えなさいと教えてくださっていると悟りました。