【明慧日本2024年6月16日】米国オレゴン州ポートランドで毎年6月に開催される「ローズ・フェスティバル」には、100年以上の歴史がある。このフェスティバルは約1カ月間にわたって開催され、エキスポやフェスティバル・クイーンの戴冠式、グランド・フラワー・パレード、スターライト・パレードなど、大きなイベントが目白押しとなる。
今年のスターライト・パレードは、6月1日にダウンタウンで開催された。このパレードは夜に開催されるが、早くから沿道に人々が集まった。
ワシントン州とオレゴン州の法輪功学習者(以下、学習者)は、今年もこのパレードに招待されていたが、今回制作した船型のフロート車は審査員や観客から賞賛を受け、非営利団体部門で1位に選ばれた。
非営利団体部門で1位に選ばれたフロート車「法の船」 |
スターライト・パレードで行進する学習者 |
法輪功の船形のフロート車は全体的に緑色で、船体には梅の花が描かれた。船首の両側には「法輪大法」、「真・善・忍」の文字や法輪の図形が飾られ、独特な雰囲気だった。船の金色の帆は高く張られ、色とりどりの雲が蓮花の台を取り囲み、仙女の衣装を纏った学習者が蓮花の台に座った。そして船の両側では、金色の煉功服を着た学習者が法輪功の功法を披露していた。
夜になると、フロート車に色とりどりのライトが灯り、人々の注目を集めた。観客は撮影し、「とても美しい!」と賞賛した。
法輪功チームは、このパレードの中央に配置されており、フロート車は法輪大法の音楽に合わせてゆっくりと進んだ。観客の中には、「法輪大法!」と歓声を上げた人もいた。またある人は大声で「とても綺麗! とても美しい」と賞賛した。 撮影したり、拍手する人もいた。また学習者に駆け寄ってハイタッチし、「皆さんは素晴らしい、ありがとう!」と感謝する人もいた。フロート車に乗った学習者の功法に合わせ、煉功動作を真似る子供や大人も多くいた。
パレードの模様はテレビで生中継され、このフロート車を1分30秒にわたり様々な角度から撮影し、また学習者をアップで何度も撮影した。
パレードの沿道では9つの箇所でアナウンスされ、「法輪大法は、宇宙の特性である『真・善・忍』に則った伝統的な修煉法であり、文化的背景や人種、宗教、年齢を超えて、世界中のあらゆる人々が無料で学んでいます」等と紹介した。