【明慧日本2024年6月16日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は5月13日の「世界法輪大法デー」の祝賀から5月末にかけて、フランクフルト、ベルリン、ミュンヘン、マンハイム、ブレーメンで「9日間のセミナー」を開催し、無料で法輪功の学習と功法を教えた。
法輪功の五式の功法を学ぶ新しい学習者 |
法輪大法の創始者・李洪志先生の講義ビデオを視聴する新しい学習者 |
これらの5つの都市では、法輪功を学びたい人々がポスター、チラシ、ソーシャルメディアを通じて9日間のセミナーの情報を知り、続々と参加申し込みをした。9日間のセミナーでは、法輪功の創始者である李洪志先生が1990年代に中国で法輪大法を広めた時の講義ビデオが上映され、参加者は功法の動作も教わり、法輪功を学んだ感想を交流した。
9日間のセミナーに参加した人々の中には、初めて法輪大法に触れる人や、修煉を始めて間もない新しい学習者もいた。多くの参加者は、李洪志先生の講義ビデオを見ることで精神的な向上を感じ、健康状態も明らかに改善されたと述べた。多くの参加者が強いエネルギーを感じ、地元の学習グループに参加して本格的に修煉を始めたいと話した。
ブレーメンの新しい学習者「善について新たな理解を得る」
マルティナさんは、ブレーメンの9日間のセミナーに参加した新しい学習者である。彼女は「私は学習者として9日間のセミナーを開催する手助けをするつもりでしたが、この活動が自分にこれほど大きな影響を与えるとは思いませんでした。自分の学習が新しい段階に入ったと感じました」と言った。
彼女は3年前から法輪大法を修煉し始めたが、「9日間のセミナーのように、毎日李洪志先生の講義ビデオを見たことはありませんでした。セミナーが終わり、みんなで煉功するとき、体の中の細胞がすべて法輪のように非常に速い速度で回転しているのを感じました。その回転は非常に力強く、細胞の一つ一つが震えているかのようでした。この感覚は非常に明確でした」と話した。
9日間のセミナーを通じて、マルティナさんは「善」についても新たな理解を得た。「私はずっと『善』とは何か、慈悲とはどのような状態かを知りたいと思っていましたが、ここ(9日間のセミナー)でそれを体験しました。心が『善』で満たされ、接するすべての人が善意で満ちているのを感じました。慈悲は人間の範疇を超えた美しくて言い表せない状態であることが分かりました。家に帰ってから夫の側にいても、平和な状態を感じ続けています」と述べた。
新しい学習者であるスザンヌさんもブレーメンの9日間のセミナーに参加した。彼女は数カ月前にインターネットで法輪功の動作を学んだ。ビデオを見た後の交流で、彼女は9日間のセミナーを通じて「忍」の意味を徐々に理解し始めたと話した。例えば、以前は運転中に衝動的になり、他の車や歩行者が規則を守らず自分に影響を与えたと感じると、車の中で怒鳴り散らしていた。しかし9日間のセミナーに参加する中で、感情をコントロールし、他人のことを考えるようになったという。
ベルリンの新しい学習者「救われてこそ真の自由を得る」
社会教育に従事するオヤさんは、ベルリンの9日間のセミナーに参加する前にインターネットで『轉法輪』を読んでいた。彼女は、「私は厳格なトルコ家庭で育ち、規則が多く、それに反発していました。パーティーに参加するのが好きで、自由を求めるドイツの女の子のように束縛されないことを望んでいました」
「法を読むとき、『してはならない』や『禁止』という言葉が出てくると、その法理が非常に厳格に感じられ、受け入れがたく感じました」と言った。自由を追求する女性として、その厳格な表現が法輪功を学ぶ障害となっていたという。しかし、李洪志先生の講義ビデオを見ることで彼女の考えは変わった。彼女は「ビデオで先生の講義を聞き、先生の顔を見ると、心が軽くなりました。師父の話すことが真理だとわかりました」と言った。
数日間の講座を聞いた後、オヤさんは「自由」について新たな理解を得た。「自由を求めるなら、救われてこそ真の自由を得られ、世の苦しみから永遠に解放されることが分かりました。自由を愛しているので、法輪大法は私にとって最良の選択です」
オヤさんは『轉法輪』を読み始めたときに感じた障害について、「それらの考えが私を(真理から)遠ざけていました」と述べた。「師父がお話しされることが真理であることはすぐに分かりました」と話した。
9日間のセミナーに参加したオヤさんは、『轉法輪』を購入した。そして、「修煉を続けます! 一度決心すると、それほど難しく感じなくなりました」と言った。
フランクフルトの新しい学習者「9日間のセミナーに参加後、睡眠の質が向上」
ビンさんはベトナム系の70歳の女性である。彼女は学習者から9日間のセミナーのチラシをもらい、すぐに参加の申し込みをした。9日間、彼女は李洪志先生の講義を真剣に聞き、深く感動した。最終日の交流で、彼女は長年不眠症で悩まされていたが、9日間のセミナーに参加してから睡眠の質が明らかに向上し、睡眠時間が長くなり、昼間も疲れを感じなくなった。彼女は長年の手の痛みや肩の痛みも軽減されたと言った。ビンさんは、「地元の学習グループの活動に定期的に参加したいです」と話した。
もう1人の新しい学習者であるマリー・ルイーズさんも、フランクフルトの9日間のセミナーに参加し、法輪大法を学習することを決意したという。彼女は9日間のセミナーの感想について、「先生の話の一言一言を、心から聞く必要があると感じました。そして、学習者一人一人の善良さと友好を感じました。地元の学習グループでの参加を続けます」と述べた。