【明慧日本2024年6月24日】貴州省貴陽市在住の法輪功学習者・田徳玉さん(81歳女性)は、法輪功を実践したことを理由に、最近当局に不当裁判にかけられた。裁判に関する詳しい状況はまだ調査中である。田さんは1999年前に法輪功を実践し始め、持病から回復し、心身ともに元気になった。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
貴陽電力会社の退職従業員である田さんは、法輪功に関する情報資料を配布しているところを警察が監視カメラに目撃し、2023年10月18日に自宅で警察に連行された。田さんは三江拘置所に拘禁された。
田さんに対しての審理は日付は不明だが、南明区裁判所で裁判を受けた。田さんの弁護士は田さんのために無罪の申し立てを行った。
過去に受けた迫害
2016年11月1日、田さんは自宅で沙冲路派出所の警官ら、コミュニティの職員、電力会社の人員などに連行された。彼らは田さんの家を家宅捜索し、真相の文言を書いた紙幣5,000元を押収した。田さんは南明区拘置所に拘禁され、家族との面会を拒否された。
2017年5月18日に田さんの夫が亡くなった後、当局は田さんが夫の葬儀に出席することを許可しなかった。その後、田さんは南明区裁判所から懲役3年と罰金3,000元を言い渡された。