【明慧日本2024年6月26日】湖北省武漢市在住の法輪功学習者・徐麗秀さん(58歳女性)は、法輪功を愛好していることを理由に、2023年11月25日から武漢市洗脳班に不当に拘禁されている。法輪功は世界の1億人に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
徐さんは11月25日午後4時頃、法輪功学習者・胡愛紅さん(50代女性)宅で法輪功の教えを学んでいたところ連行され、それ以来洗脳班に拘禁されており、家族には現在の状況が明かされていない。
過去に受けた迫害
2019年8月15日、徐さんは地元の警察に連行された後、武漢市洗脳班に拘禁された。
10月12日に再び連行された。家政婦として働きながら雇用主の自宅で連行された。徐さんは武漢市の第一拘置所に拘束された。
2019年、徐さんは当局に懲役3年の不当判決を言い渡された。その後、徐さんは武漢の湖北省女子刑務所で長時間拘束され、睡眠も許されず、トイレに行くか体を洗うことを許可され、ごく少量の食べ物が与えられた。
2022年10月に、拷問と精神的圧力に耐えられなくなった徐さんは、釈放されると、法輪功を放棄する声明を数回書かざるを得なくなり、数人の警官が徐さんの写真を撮り、さらなる書類への署名を強要した。
徐さん自身に加えて、徐さんの家族数人も法輪功を学んでいるとして迫害されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)