【明慧日本2024年6月26日】山東省東営市の法輪功学習者・張秀群さん(70歳女性)は、法輪功を学んでいることを理由に4月24日、路上で私服警官らに不当に連行された。この記事の執筆時点で張さんがまだ拘留されているかどうかは不明である。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
その日の午前10時頃、張さんが食料品を買っていたところ、突然2人の私服警官が張さんを押し倒し、地面に踏みつけ、警官4人が張さんの財布をひったくり、携帯電話を差し出すと脅した。その後、警官らは張さんを朝陽派出所に連行した。
張さんは勝利油田の元従業員で、夫は何年も前に病気で亡くなった。1996 年 4 月、張さんは法輪功を実践し始めた後、心身ともに元気になった。法輪功を学び続けたとして、張さんは何度も当局に連行され、嫌がらせを受けた。