【明慧日本2024年6月26日】貴州省修文県在住の法輪功学習者・胡明霞さん(60歳女性)は、法輪功を学んでいたために、2022年7月11日当局に不当連行され、懲役6年6カ月の不当判決を言い渡された。最近、明慧ネットはこの情報を確認した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
2022年7月11日、20人以上の警官が胡さんの自宅を家宅捜索し、貴重品を押収した後、連行された。その後、警官らは胡さんを三江拘置所に拘禁した。 80代と90代の胡さんの両親は胡さんの世話に頼っていたが、今は苦境に陥っている。
胡さんに関する起訴、裁判、判決の詳細は明らかではなく、なお調査中である。
過去に受けた迫害
2014年4月23日、胡さんは職場で連行され、同年6月15日に起訴された。
2015年6月3日、胡さんは修文県裁判所に懲役6年の不当判決を言い渡された。6月15日、胡さんは上訴した。
7月27日、貴陽市中級裁判所は胡さんに対しての審理を行わずに、原判決を維持する判決を下した。
8月18日、胡さんは羊艾刑務所に拘禁された。
2020年4月、胡さんは釈放された。
2021年後半から2022年4月まで、修文県警察と地元の街頭委員会は、胡さんを少なくとも月に1回自宅で嫌がらせした。彼らは携帯電話やビデオカメラで胡さんの写真を撮った。
2022年7月11日に胡さんを再び連行し、2度目の懲役を言い渡した。