【明慧日本2024年6月27日】江蘇省塩城市在住の法輪功学習者・閆琳さん(約55歳女性)は、法輪功を学んだとの理由で、大豊区裁判所に懲役3年の不当判決を言い渡された。閆さんは控訴したが敗訴した。閆さんは、2023年11月に刑務所に拘禁された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
2022年3月7日、退役軍人で元皮膚科医の閆さんは、法輪功に関する情報が印刷された真相紙幣を使用したことで、地元の警察に連行された。
2022年3月7日~15日までの間、警官らは閆さんをホテルに拘束し、その間、生理中の閆さんを二段ベッドの上段から足を地面から離した状態で手首をつかんで吊り下げた。拷問後、閆さんは極度に衰弱していた。
拷問のイメージ図: 二段ベッドから吊るされる |
2022年7月、公聴会の終わりに懲役3年の不当判決が下され、数日後、検察は閆さんの健康状態が悪いことが判明し、その後、帰宅を許可した。
2023年11月、塩城市中級裁判所は閆さんの控訴審理を開いて、原判決を維持する判決を下した。その後、すぐに大豊区拘置所に拘禁された。現在、閆さんは南京市女子刑務所の第5監獄区に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)