【明慧日本2024年6月27日】江西省九江市在住法輪功学習者・羅美林さん(50代女性)は、法輪功を実践したことで最近、当局に懲役1年6カ月の不当判決を言い渡された。羅さんは九江市拘置所に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の経緯
2023年7月20日午前8時頃、羅さんは散歩のために公園に出かけた。羅さんが公園に到着するとすぐに警察車両が停車した。そして、柴桑区(さいそうく)国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らがパトカーから降りてきて、羅さんに手錠をかけ、羅さんを連行し、家を家宅捜索した。
11月中旬、永修県裁判所の裁判官は九江市拘置所で、羅さんの案件を審理した。裁判官は、羅さんに法輪功の実践について有罪を認めるよう命じたが、羅さんは拒否した。審理に出席した羅さんの夫、妹、甥によると、羅さんは数カ月の拘禁の後、元気がないように見えたという。
最近、明慧ネットにより、羅さんが懲役1年6カ月の不当判決を宣告されたことが確認された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)