文/ベトナムの大法弟子
【明慧日本2024年7月2日】私が法輪大法のことを知ったのは2018 年でした。それ以来、私の人生は大法と深く結びついているように感じています。まず、母の話から始めましょう。
母は中年になり、腰痛、関節炎、めまいなど、さまざまな健康問題に悩まされるようになりました。いつも体調を崩し、頻繁に風邪をひいていました。しかし、最悪だったのは慢性的な不眠症でした。おまけに、彼女はステージ2の変形性膝関節症と診断され、膝関節置換手術を受けなければなりませんでした。父はとても短気な性格で、それが母のストレスを増大させました。彼女は西洋医学、伝統的な中国医学、さまざまな気功法など、あらゆることを試しましたが、効果はありませんでした。
2018年、母は法輪大法についてのチラシを見つけましたが、実際にどのように修煉を始めればよいのか全く分かりませんでした。その頃、しばらく法輪功を修煉していた古い友人が法輪大法に関することを熱心に説明してくれました。私はもっと詳しく知りたいと、彼に大法の資料があれば教えてほしいと頼みました。そのようにして、母と私は修煉を始めました。
法輪大法の主著『轉法輪』を初めて読み始めたとき、師父の書かれたすべての言葉、すべての文章に夢中になりました。私は自分の周りの世界をまったく忘れて何時間も読み続けました。その教えは非常に奥深く、博大です。想像していた以上のもので、想像もしていなかった方法で私の心が開かれ、探していたものを見つけたとわかり、それ以上探す必要はありませんでした。
それ以来、私は大法と師父を強く信じてこの道を歩んできましたが、法輪大法を修煉することで、長年にわたって蓄積してきたすべての否定的な考えと悪い習慣が消えていきました。
大法の原則に従って生活し、私は妻と子供たちに常に親切に接するようになって、私の家庭生活も改善されました。それは、「いかなる環境においても良い人になるようにと目指しています」(『各地での説法五』「二〇〇五年マンハッタン国際法会での説法」)という師父の教えを心に留めたからです。師父の法に従っている限り、すべてがうまくいくようになりました。
母は法輪大法を修煉し始めてから、不眠症はほとんどなくなり、薬も必要なくなりました。ある夜、彼女は自分の体中に法輪が回っているように感じたと言いました。彼女は眠っている間に彼らの動きを実際に聞き、感じることができました。彼女は人生にもう一度チャンスを与えてくださった師父に永遠に感謝して、大法と師父への深い信頼を持って努力を続けています。三つのことをうまくやり、師父の信じられないほどの慈悲に応えたのです。
また、ここで私の妻のことを話したいと思います。私は大法の経典を音読する習慣があります、集中できるし、それに私の妻と2人の幼い息子たちにも聞いてもらいたかったのです。
妻は大法が良いとわかっていても、師父の教えを完全には信じていませんでしたが、数年間、私が師父の法を声を出して読み上げ、妻はそれをずっと聞き続けていました。
振り返ってみると、妻の考え方と行動は常に大法の基準とほぼ一致しており、正式に修煉を始めるにはちょうど良いタイミングだったのです。そして、その瞬間は非常に苦痛でしたが、医師は妻の父親を骨髄疾患と診断し、輸血を受けている間、私たちは交代で、彼に『轉法輪』を読みました。私達は彼の状況が好転することを願い、もし彼が亡くなったとしても、師父は彼のために最善を尽くしてくださるだろうと信じていました。
妻は午前3時に起きて薬を準備しました。このストレスの多い時期に、彼女は煉功の道に進むことを決意し、父親の病気とその死によって彼女は本当に目覚め、病気になると人生のはかなさ、そして人間の存在の真の目的が理解できました。世俗的な欲望には何の意味もありません。修煉を通してのみ、私たちは内に真の平安を見つけることができます。
師父と大法に感謝します。師父のことを考えるたびに、私にはまだまだ道が長く、努力しなければならない欠点や執着がたくさんあると感じます。私は法輪大法を実践することに専念していますが、師父が笑顔で私を待っていてくださることを願っています。