【明慧日本2024年7月2日】山東省栖霞市の法輪功学習者・劉進波さんは昨年末、栖霞市裁判所で不当に懲役4年の刑を宣告され、今年4月17日に済南市刑務所に拘禁された。
劉さんは1977年1月11日生まれ、栖霞市観里鎮巨屋村出身で、煙台で働いている。2023年4月9日、劉さんは法輪功迫害の実態を伝えるポスターを貼って、法輪功の素晴らしさを人々に理解してもらおうとしたところ、観里鎮派出所の警官に尾行された。
同年5月18日の午前7時半頃、劉さんは煙台開発区の賃貸マンション前で、開発区金橋派出所の警官により連行された。警官らは劉さんの鍵を奪い、7~8人の私服警官が彼の住居に押し入り、私物、パソコン、プリンター、すべての法輪功の書籍を押収した。
劉さんは不当に栖霞市留置場に拘禁され、栖霞検察院で起訴された。
同年10月17日、劉さんの裁判が、栖霞市裁判所で開廷された。法廷では、弁護士が劉さんのために無罪の弁護を行い、劉さん自身も信仰の自由、言論の自由について無罪の主張をした。
しかし、栖霞裁判所は事実を無視して劉さんに不当な判決を下した。判決書には、劉さんが壁や電柱に「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」「脱党して命を守ろう」「江沢民は売国奴」などと書かれた物を貼ったと書かれていた。
法輪功は1992年5月13日に公に伝えられて以来、世界100以上の国で1億人が愛好している。国際社会は法輪功及びその創始者に対して六千以上の各種の賞、支持議案及び書簡を授与している。法輪功学習者が所有するすべての物品は合法である。法輪功を修煉することは無罪であり、法輪功を迫害することは有罪である。