【明慧日本2024年7月4日】ある日、私は市場の入り口近くに来たとき、道路の真ん中に立っている男性が通行人にリンゴを差し出しているのが見えました。男性は何かいいことがあったようで、喜色満面(きしょくまんめん)で接客していました。彼は人に断られても笑顔で対応しました。私を見て、彼はリンゴを切り、味見するように勧めました。私はリンゴを買うつもりはなかったので断りました。
私は買い物を終えて再び彼の屋台の前を通りましたが、彼はまだ道の真ん中に立って人々にリンゴの試食を勧めていました。私はビジネスオーナーになるのは簡単ではないことをわかっているので、食品を買うときは決して試食しません。
彼は私を見るとすぐに、リンゴを味見するように促しました。私は「ありがとう、結構ですよ」と言いました。私と一緒にいた同修がリンゴを買いたいと言っていたので、私は彼に法輪大法のことを話そうと思い、立ち止まって待っていました。
同修は、彼に「中国共産党(以下、中共)を脱退することを知っているか」と尋ねました。彼は「私と妻はずっと以前に脱退しました」と答えました。私は「店主は何かいいことがあったのですか? その喜びを、店主の顔いっぱいに表しています」と聞きました。彼は「いいことがあったですよ。昨日ある人が私に法輪功の情報のフラッシュドライブを渡しました。私と妻は法輪功迫害の事実をよく理解し、法輪大法は素晴らしいものであることを知りました」と言いました。
店主は続けてこう言いました。「あなたは中共を脱退しましたか? 身の安全のために中共を脱退してください!」。また彼は「法輪大法は素晴らしいですよ!」と嬉しそうに言いました。 私は「はい、大法は人々を救うためにあるのです」と言うと、彼は「あなたは法輪大法を実践してください」と進められたので、私は「はい」と答えると、彼は「法輪大法の学習者は皆良い人です」と言いました。
私は彼を見て微笑みました。彼はリンゴのサンプルを配りながら、人々に中共を脱退するよう勧めました。私は本当に嬉しかったです。