文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年7月12日】数年前、卒業して寮を片付けている時に偶然、一枚の診断書を見つけました。診断結果欄には「右側乳房に2×2センチの腫瘍あり」と書かれていました。これは誰の診断書ですか? 名前を見ると、なんと私自身のものでした! その時の記憶が少しずつ蘇ってきました。
それは私が大学院に入ったばかりの最初の年で、しばらくの間、胸は時々針で刺されたような痛みがありました。ルームメイトは私のことを心配して、私に病院に行くよう勧め、近くの小さな病院に行って検査を受けることになりました。医者は胸に腫瘍のようなものがあるようだと言い、大きな病院での検査を勧めました。その後、地元のある有名な病院に行き、途中、心は不安でいっぱいでした。検査結果が出て、医者は右側の乳房に腫瘍があり、低侵襲手術で切除する必要があると言いました。
手術の話を聞いて、私は驚きました。手術しなくてもいいのかと医者に尋ねましたが、薬で治療することもできるが保証はないと言われました。その日、私は高価な薬、びっしりと詰まった大きな袋を持って歩きましたが、心は戸惑っていました。家族に事情を説明しましたが、中医(漢方)師であるおじさんはそれを聞いて「中医師に診てもらってみましょう」と言いました。
その後、私は1か月の休暇を取り、遠くまで車で行き、おじさんについてその「名医」のもとに行きました。その医者は一種の薬草を私の胸に塗り、ラップで体の上半身を包みました。当時はちょうど夏で、ラップの中に汗と薬草が混ざり合い、とても苦しかったですが、病気を治すために我慢しました。しかし、予想外だったのは、治療を経て、右側の腫瘍だけでなく左側の乳房にも腫瘍ができ始めたことでした。最終的には両方の乳房が硬い板のようになり、一面に広がりました。私は泣きたくても涙が出ませんでした。このままでは低侵襲手術もできないし、治したいなら、切除しなければならないということです。私はまだ結婚していませんし、こんなことが起こるとどうしたらいいのかわからなく、悲しくて怖いと感じました。
私は薬を飲みたくなくなりました。毎日がただ過ぎていきましたが、母は私の状況を見て、「薬を飲むか、それとも煉功しましょうか?」と言いました。
ここで少し母について説明します。母は1996年に法輪大法を修煉し始め、その当時、B型肝炎がなかなか治らなかったので、修煉を始めました。それから法を学び、煉功を行いB型肝炎は完治しました。私は小さい頃から大法が素晴らしいと知っており、考えた末、「私も修煉しよう」と言いました。
その日から私は母と一緒に法を学び、煉功を始めました。法を通じて、真の修煉者は病気を持たないことを知りました。また痛いとき、痛みについて考えず、「大丈夫だ、業を消去している」と心で言い続けました。その結果、硬い塊は徐々に小さくなり、時折痛みがあってもそれを気にしませんでした。
翌年の春、学校の健康検査があり、乳房の検査を受けた時、心の中で「大丈夫、大丈夫」と唱えました。検査の結果は何も問題はありませんでした! 実際、検査の前でもわずかに痛みがありましたが、その日以降、胸に問題はなく、痛みもなく、腫瘍もありません。胸の腫瘍は完治しました!
時が経つにつれて、このことを忘れていました。この診断書を持ちながら、感慨深い気持ちで、当時は本当に真に修煉にしていなくて、ただ一時的に法を学び、煉功を行っただけで、師父はこの病気を取り除いてくださいました。本当に感激しました。私は今何歳になったのでしょう、もう30歳になりました。そう考えると、師父はずっと私のすべてを守ってくださったことについて言葉では表現しきれません。師父、ありがとうございます!