【明慧日本2024年7月18日】上海市在住の法輪功学習者・鄭淑英さん(80代女性)は、法輪功を学んでいるとして6月4日、当局により再び不当に家宅捜索された。警察は鄭さんの法輪功に関する書籍やその他の貴重品を押収した。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
鄭さんは、かつて通信会社の上級エンジニアとして働いていた。1999年より前に法輪功の修煉を始め、視力がすぐに改善した。20年以上が経ち、鄭さんは心身ともに健康である。現在80代だが、耳もよく聞こえ目もよく見えるという。
過去に受けた迫害
2014年3月7日、鄭さんは当局に連行され、自宅を捜索された。そして、地元の拘置所で刑事拘留された。
4月4日、当時地元の610弁公室の警官は鄭さんを洗脳班に移送した。地元の街頭委員会の職員は、鄭さんを24時間監視するよう命じられた。
2015年、鄭さんは法輪功迫害を命じたとして、中国共産党の元リーダー・江沢民を刑事告訴した。その後、警察は鄭さんの自宅で何度も嫌がらせを行った。