【明慧日本2024年7月18日】江蘇省徐州市在住の法輪功学習者・付葵さん(約50歳女性)は、法輪功の修煉を堅持したため、当局に懲役2年の不当判決を言い渡された。その後、付さんは上訴した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
付さんに関する起訴、裁判、判決の詳細は明らかになっていない。情報筋によると、当局が付さんを連行した時期については以下2つの未確認情報があったという。
1、2023年3月頃、付さんは徐州市公安局によって召喚され、拘禁され、家宅捜索された。
2、2023年3月1日、付さんは洗脳班に送られた。同年5月か6月ごろ、付さんは地元公安局に連行され、徐州拘置所に移送された。
最近、地方裁判所が公聴会も開かずに付さんに懲役2年の不当判決を下したことが判明した。明慧ネットは、付さんに関する事実を知っている人たちに、さらなる情報の提供を求めている。
さらに今年、徐州市の3人の女性法輪功学習者・郭さん(59歳・名前不明)、宋竹梅さんと李爽さん(母娘)は、当局の警察に連行・拘束されたが、彼らの状況は未だに分かっていない。
2024年5月30日午前10時頃、郭さんは銅山新区派出所の警官によって自宅で連行された。
同年4月15日頃、宋さんと李さんは、街で法輪功迫害の事実に関する資料を配布した際に、地元の警官らに連行された。その後、警察は宋さんの夫と李さんの夫を連行し、銀行カードと車を押収した。2人の女性の夫はその後釈放されたが、宋さん、李さんの現在の状況はまだ調査中である。