　【明慧日本2024年7月19日】河北省石家荘市の法輪功学習者・李暁岩さんは、2023年7月に列車に乗っていた際にバッグの中をを調べられ、身柄を連行され、石家荘市第二留置場に拘束された。そして、石家荘市の鉄道公安および司法当局により不当に訴追され、5年の刑を宣告された。現在、李さんは石家荘女子刑務所に送られ、引き続き拘禁されている。

　李暁岩さんは約60歳で、2004年、偶然の機会と自身の健康問題から法輪功の修煉を始め、心身ともに恩恵を受けた。李さんは健康を取り戻し、心も浄化され、以前の些細なことにこだわる性格が明るく寛大になり、あらゆる面で大きな変化を遂げた。以前の李暁岩さんの性格は、気性が荒く、他人を思いやることができず、夫婦間の対立が絶えず、離婚に至った。しかし修煉を始めた後、李さんは対立に直面したときにまず自分の悪いところを探すこと、善良な態度で他人に接し、寛容で理解を示すことを学んだ。夫婦の縁を大切にし、妻として温かく優しくあるべきだと理解した。李さんは「もし早くにこれらの道理を理解していれば、離婚はしなかったでしょう」と言った。離婚後も、李さんは元の義母にも以前と同じように接し、義母はよく李さんに電話をかけてきている。李さんも頻繁に義母の安否を尋ねている。子供の誕生日や義母の誕生日には、みんなで集まり、にぎやかに食事をし、楽しくお祝いし、義母に祝福を送り、子供に安らぎを与えている。

　2023年7月27日、李さんは石家荘から電車で故郷の吉林省榆樹市に帰省する途中、石家荘駅で身分証のチェックを受けた。李さんはブラックリストに載っていたため、駅の派出所で所持品検査を受け、法輪功迫害の実態が書かれた紙幣を押収され、不法に拘束された。

　その日のうちに、石家荘市裕華区方興派出所の警官は李さんを連行して家宅捜索を行った。李さんは鍵を使っての開錠に協力せず、鉄道公安局の警察官約10人が到着し、家族にドアを開けさせた。警官らは法輪功の書籍、資料、真相が書かれた紙幣などの私物を押収した。李さんは鉄道公安局の警察によって連行された。

　李さんは石家荘市第二留置場に不法に拘束され、市鉄道公安および司法当局により不当に訴追され、5年の刑を宣告された。李さんは北京第四中級裁判所（鉄道裁判所）に控訴したが、今年5月末に不当な判決が維持された。

　李さんは、なぜ自分がこのような状況に陥ったのか理解できない。健康を増進し、性格を改善し、功を修煉するだけでなぜ罪人になるのでしょうか？　「真・善・忍」の基準に従って良い人間になり、以前の暴力的な性格を改め、人に対して誠実で親切に接し、仕事にも真面目に取り組むだけで、なぜ刑を受けるのでしょうか？

　（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）