文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年7月23日】私の家の裏には荒れた山があり、毎年多くの竹が生えます。私たちは毎年それを刈り取りますが、それでも毎年また生えてきます。刈らないと、竹は私たちの家の囲いの上まで伸びてきます。
2024年3月9日の午後、夫が早く帰宅したので、一緒に家の裏の野生の竹を刈りに行きました。私たちは鍬と鎌を持って荒れた山に向かい、そこに着くと私は竹を刈り始め、夫は枯れた竹と雑草を片付け始めました。夫は雑草が多いのを見てライターで火をつけました。
私は振り返ると火が見えたので、夫に火をつけるべきではなかったと非難しました。その瞬間、火の勢いが急に強くなり、竹がパチパチと音を立てて燃え始めました。私はすぐに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と大声で叫び、師父に弟子を救ってくださるよう求めました。叫びながら、周囲の乾燥した草や竹を速やかに集め、燃えている火から遠ざけて、火が移らないようにしました。
夫は火の勢いに驚いてぼう然としていましたが、私が草や竹を集め燃えている火から遠ざけているのを見て、反対側から鍬で草や竹を集め、燃えている火から遠ざけました。周囲は野生の竹と乾燥した草に囲まれており、少し離れたところには竹林もありました。
その日は晴天でした。私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じながら火の勢いを見続けました。火は草など集めて遠ざけて何もない所まできて徐々に弱まり、最終的に自ら消えました。低い場所の火も(荒地に倒れていた大木を含め)次第に小さくなり、最後には消えました。
私は両手を合わせて、師父に感謝しました。
何人かの友人が見に来ており、みんな不思議だと言いました。乾燥した竹が燃えていた火は自ら消え、隣接する竹林にも火は燃え移らず、地面に倒れていた枯れた大木は真っ黒に焼けましたが、それも自ら消えました。水源からも遠かったため、みんなは「あなたの師父がこの大火を消して、あなたの家を救ってくれましたね!」と言いました。