文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年8月4日】私の親戚・李さん(99歳仮名)は、97歳のときに新型コロナウイルス感染症に感染しました。熱が数日間続いたため、李さんの家族は彼の症状と高齢であることを心配して、自宅に来て治療してくれるかどうかを複数の医師に尋ねました。高齢者のため、誰も訪問医として行うとはしませんでした。
中国共産党(以下、中共)が突然封鎖を解除した後、李さんの家族は最終的に感染しました。しかし、2週間経っても李さんの熱は下がらず、容体が不安定でした。旧正月が近づいていたため、李さんと李さんの兄弟たちのほとんどが遠く離れた都市で働いていましたが、李さんの家族は、私の夫に万が一のときの準備などを頼んで来ました。
李さんに関する情報を聞いて、私は以前、李さんに法輪大法と中共による迫害について話したことを思い出しました。李さんは無神論者ですが、私は李さんに電話をして、家族に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字(訳註:中国語では九文字)を暗誦するよう勧め、これを家族が李さんに伝えると、李さんはその言葉を暗誦し始めました。
旧正月のお祝いのために子供たちが家に帰ったとき、李さんの熱が下がっていることがわかり、薬を飲み続けたところ、李さんの状態は急速に回復しました。
今年、李さんが99歳の誕生日を迎えたときに、私は会いに行き、この心からの九文字を暗唱することについて尋ねたところ、李さんと李さんの家族もこの心からの九文字を暗唱していました。李さんの家族全員が、中共党員から脱退したと述べました。
パンデミックが続くこの数年間、夫の家族も私の家族も無事でいられたことを、法輪大法と李洪志師父に感謝致します。