　【明慧日本2024年8月25日】中国山東省煙台莱陽市山前店鎮宋家荘村の法輪功学習者(女性）・孫成栄さんは、2023年春に地元の裁判所で不当な裁判を受け、同年9月に警察によって連行され、煙台市福山留置場に不当に拘束された。最近の報道によると、孫さんは今年2月末に山東省女子刑務所に移送され、地元の裁判所により7年の不当な判決を宣告された。

　孫さんは50代で、莱陽市山前店鎮宋家荘村に在住。孫さんは「真・善・忍」の信仰を堅持していたとして、何度も中国共産党の当局によって迫害を受けた。以下は、明らかになっている一部の事実である。

　 2015年11月17日午前7時30分頃、宋家荘村の共産党書記の案内で、孫さんは莱陽市国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関。以下、国保）の警官によって連行され、莱陽市留置場に拘束された。

　 2019年11月の休日中に、孫さんは山前店派出所の所長王振平やその他の警官によって自宅で嫌がらせを受け、署名を強要された。

　2019年11月27日、孫さんは山前店鎮派出所の警官によって連行され、自宅を家宅捜索され、15日間の不当に拘留された。

　2020年9月、孫さんとその他の学習者が山前店司法所の職員歩志剛らによって嫌がらせを受け、署名を強要された。

　 2021年6月、孫さんと他の学習者が宋家荘村の書記によって山前店鎮司法所に呼ばれ、司法所の人員・歩志剛や政法書記の呉建らによって撮影などを強要された。

　2021年9月、孫成栄さん、孫麗英さん、程美英さん、趙寿美さん、杜為国さん、張北花さん、尉恒臣さんなどの学習者たちは宋家荘村の書記によって司法所に呼ばれ、司法所の人員・歩志剛や莱陽市から来た3人（2人の男性は李主任と弁護士と呼ばれ、女性は心理学者と称される）によって騙され、尉恒臣さんは複数の司法警官によって暴力的に手錠をかけられ、署名を強要された。孫成栄さんも複数人によって暴力的に署名を強制された。

　 2021年11月、孫成栄さんと程美英さんは地元の中国共産党関係者から電話で嫌がらせを受けた。

　2022年、孫成栄さんは山前店鎮派出所に法輪功の真実を伝えに行ったところ、警察と司法機関によってでっち上げられた。2023年春、煙台市の裁判所の関係者が山前店鎮宋家荘村で裁判を開き、孫成栄さんを不当に裁いた。

　2023年9月、山前店鎮派出所の警官が孫成栄さんの自宅に不当に押し入り、家宅捜索を行った後、孫成栄さんを煙台市福山留置場に連行した。

　今年2月末、孫成栄さんは済南市にある山東省女子刑務所に移送され、迫害を受けた。宋家荘村の幹部によれば、孫成栄さんは裁判で不当に7年の重刑を宣告されたという。

　もし孫成栄さんが司法迫害を受けた具体的な事実や、迫害に関わった公安局・検察庁・裁判所の関係者について情報がある方は、どうか提供してください。