　【明慧日本2024年8月31日】アメリカ・マサチューセッツ州とロードアイランド州の一部の法輪功学習者（以下、学習者）は、8月17日と18日、ボストン公園で開催された年次アフリカフェスティバルに参加した。学習者たちは法輪功のブースで、法輪功の素晴らしさを紹介し、5式の功法を実演した。多くの人々は、真実を理解し学習者を支持して、中国共産党（以下、中共）による迫害ができるだけ早く終わるよう望んでいる。

学習者はアフリカフェスティバルに参加し、観光客は署名して法輪功を支持

　アフリカフェスティバルでは、学習者たちは中共による法輪功への迫害について説明し、アメリカの「法輪功保護法案」を支持する署名を集めた。イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、ラテンアメリカ、インド、パキスタン、アメリカ国内や中国からの観光客が法輪功のブースに立ち寄り、迫害の実態を理解した。多くの人々は、中共が学習者の臓器を強制的に摘出しているという犯罪行為を聞いて驚き、資料を受け取って「もっと詳しく知りたい」と話した。

　2日間で560以上の署名が集まった。

　学習者が正義のために努力を続けることを期待

マサチューセッツ州議会議員候補のクリントン・グレアム氏

　今年のマサチューセッツ州議会議員候補のクリントン・グレアム氏は、朝早く法輪功のブースを訪れ、学習者から法輪功について説明を受け、中共による迫害についても聞いた。現在、アメリカ連邦下院が「法輪功保護法案」を可決し、連邦上院でも可決され、この法案が成立できるよう期待していると話すと、グレアム氏は非常に喜んで署名した。彼は法輪功を支持し、学習者たちに「正義のために努力を続けてください」と激励した。

　「あなたたちのやることをすべて支持します」

　ある白人の年配の男性が法輪功のブースにやってきて、学習者が署名板を持っているのを見ると、まっすぐに学習者のところへ行き、ペンを取って署名しながら「あなたたちが（中共に）迫害されていることは知っています。あなたたちがやることはすべて支持します」と言った。

　署名したある若い女性は、学習者に「この署名活動はとても意味があり、協力できて嬉しいです」と話した。

　また、ある身なりの整った西洋人夫婦は、男性が法輪功について聞いたことがあると言い、学習者と話してさらに真実を知った後、自ら署名した。「法輪功は素晴らしいと思います。あなたたちがやっていることに賛成です。学習者の臓器が中共に利益のために収奪されていることは、本当に残念です」と語った。

　中国人も法輪功を深く理解

　中国本土から来た若い留学生のカップルが法輪功のブースにやってきて、女性が真剣に学習者の話を聞き、「真・善・忍」の「忍」の意味について質問した。学習者は「忍」の理解を説明し、「なぜ暴力に対しても返さず、口論しないのか」を例を挙げて説明した。学習者は彼女の質問に丁寧に答え、中共の法輪功迫害の実態と中共の邪悪な本質を明らかにした。帰る際、彼女は学習者と抱き抱き合って、心から感謝した。以前はよく分からなかったことが深く理解できたと話した。

　また、中国本土から来た中年の女性が「共産党についての九つの論評」という本を受け取り、持ち帰って読むと言った。さらに、中国本土から観光で来ていた中年の夫婦が学習者に何をしているのかを尋ね、学習者の説明で真実を知り、「三退」（中共党、共青団、少先隊からの脱退）に賛同した。

　真実を知った人々が学習者の法輪功に対する反迫害活動を支持

　学習者たちは、文化祭に参加していたボストン大学の学生たちに署名活動について説明した。ある学生は署名の説明を真剣に読み、隣の友人にも署名をするよう勧めた。他の学生も真剣に説明を読み、最終的に全員が「法輪功保護法案」を支持するために署名した。

　学習者が2人のインド・パキスタン系の人々に署名活動を紹介し、法輪功は「真・善・忍」を修める平和な修行法であり、中国で中共による迫害や学習者の臓器収奪が行われている事実を説明した。彼らのうち1人は「臓器収奪の話は知っています。インターネットで見たことがある」と語り、最終的に彼らは署名し、法輪功の反迫害を支持した。

　また、学習者がアフリカ系のグループに出会い、中共による法輪功迫害について説明した。学習者が中国でかつて強制的に拘束され、暴行を受けたことや、手首に残る傷跡を見せると、彼女たちは非常に驚き、全員が署名した。そして学習者に親指を立てて法輪功を支持した。

　2日間で、多くの人々が法輪大法に興味を持ち、その場で法輪功の功法を学ぶ人もいた。資料を持ち帰り、家で法輪功の5式の功法を試してみると話す人もいた。また、学習者たちに「正義のために頑張ってください」と励ます人もいた。