【明慧日本2024年8月31日】山東省徳州市で、劉玉玲さん、趙玉才さん、張文艶さん、路秀銘さんを含む多くの法輪功学習者が2023年9月に身柄を拘束され、拘禁され、濡れ衣を着せられた。今年4月15日、徳州市徳城区裁判所は劉玉玲さんに1年9カ月、趙玉才さんに1年6カ月、路秀銘さんに1年4カ月、張文艶さんに1年の判決を下し、それぞれ異なった罰金を科したことが分かった。

　2023年9月14日午前、徳州市徳城区国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）と新河東路派出所、湖濵北路派出所などの複数の派出所は、一斉に地元の学習者である劉桂香さん、趙玉才さん、張文艶さん、劉艶華さん、劉玉玲さん、冉紅霞さん、王春芳さん、劉慧蘭さん、路秀銘さんなどの身柄を拘束し、家財を押収して、全員を徳州留置場に収容した。劉桂香さん（70代の女性）は健康上の理由で留置場に入所しなかった。

　10月10日、程碧さんは家宅捜索を受け、拘置所に連行され、半月間拘禁された。10月14日午前、王春芳さん、王愛軍さん、冉紅霞さん、劉慧蘭さんの5人は1カ月間不法に拘留された後、釈放された。

　10月下旬、劉玉玲さん、趙玉才さん、張文艶さん、劉艶華さん、路秀銘さんなどは逮捕状を発付された。

　これは山東省徳州市における2016年4月22日の「連行事件」以来最大の迫害であり、徳州地区下県の法輪功学習者も同時に身柄を拘束されたと伝えられているが、現時点では情報は不明である。