【明慧日本2024年9月18日】福建省廈門市(アモイし)在住の法輪功学習者・王菊香さん(51歳女性)は、法輪功を実践したため、2024年7月18日に福建省女子刑務所に拘禁された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。元中学校教師だった王さんは、1998年11月に法輪功を学び始めた。王さんは法輪功の教えに基づいて自分を律し、その結果、より良い人間になった。
事件の経緯
2022年6月19日午前9時頃、厦門市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)とその傘下の集美区国保、鳳安国保の警官らは、王さんの自宅に侵入し、ノートパソコンと数個の携帯電話、法輪功の書籍などを押収した。そして王さんを集美区警察に拘留し、翌日の夜に釈放したが、自宅軟禁状態となった。
2023年11月4日、王さんは再び拘留され、懲役3年4か月の不当判決を下された。
2024年7月18日、王さんは福建省女子刑務所に移送された。
過去に受けた迫害
2000年後半、王さんは法輪功のために弁明しようと北京を訪れた。しかし王さんは、当時生後3カ月の息子と共に連行された。そして警察は王さんを勤務先の学校に引き渡し、厳重に監視した。
2001年7月、王さんは公共の場所で『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』というメッセージを書いたとして連行された。警察はまた、王さんが生徒たちに法輪功迫害の事実について話していたことを発見した。王さんは法輪功を堅持したため、懲役3年の不当判決を受けた。