【明慧日本2024年9月21日】中国の伝統的な中秋節を迎え、カナダ・ケベック州各地から集まった法輪功学習者(以下、学習者)は、偉大で慈悲なる李洪志師父に中秋節のご挨拶と感謝を申し上げた。法輪大法(法輪功ともいう)の修煉が民族、年齢、若さに関係なく、すべての人に恩恵をもたらしていることを目の当たりにし、法輪大法が人生に楽観、光明、希望をもたらしていることを実感した。
2024年の中秋節を前に、カナダ・モントリオールの一部の学習者は、ビデオメッセージを通じて法輪大法の創始者・李洪志師父にお祝いを申し上げた |
2024年の中秋節を前に、カナダ・シェルブルックの一部の学習者は、ビデオメッセージを通じて法輪大法の創始者・李洪志師父にお祝いを申し上げた |
西洋人学習者「法輪大法は私の人生を完全に変えました」
李洪志師父に中秋節のお祝いを申し上げる、カナダ・シェルブルックの学習者バージニアさんさん |
ケベック州シェルブルック市の学習者バージニアさんは、法輪功を修煉する前は飲酒、喫煙、大麻を吸う生活をし、彼女の人生はパーティーや娯楽を中心に回っていた。30歳の時に子供を出産した彼女は、夫がアルコール依存症による事故で突然亡くなるという衝撃な出来事を経験した。彼女は、夫が自分の人生を台無しにし、生活がめちゃくちゃになり収拾がつかない状態になっていると感じた。
バージニアさんの父親は2000年から法輪功を修煉していた。長年にわたり、父親は娘に法輪功を修煉するよう勧めていたが、彼女は自分には多くの問題があり、法輪功を修煉できる状態ではないと考えていた。しかし、30歳でのその悲劇的な出来事の後、彼女は自分を変えたいと思い、特に禁煙したいと強く願うようになった。そして、子供が9カ月になった時に、彼女も法輪功を修煉し始めた。
彼女は父親の助言に従い、毎日法を学び、煉功を行った。最初は法輪大法の著作である『法輪功』を読み、その後、『轉法輪』を学んだ。しばらくすると、タバコ、酒、大麻など、すべての悪い習慣を断つことができた。それは驚くほど自然に、そして不思議な形で戒めることができたという。
バージニアさは、「最初はまだ大麻を吸っていて、毎日吸っていた。煉功を始めて約1カ月後、ある日、私は『もう大麻を吸わずに坐禅をしよう』と思いました。それまで、私は動功だけを煉功していたのですが、静功を始めることにしました。そして、坐禅を始めたその日から、大麻の依存から解放されたのです」と述べた。
修煉は、バージニアさんに精神的な向上ももたらした。その変化の最初のきっかけは、一種の不思議な力から来ているという。彼女はこう語った、「本当に不思議でした。最初は、私を大きく押し上げる強力な力があって、その力が私を大きく変えました。自分で何かをしたわけではなく、その力が私を変えたのです」
「その後、私は日常生活の中で「真・善・忍」を実践するよう努めました。これらの基準に達するために努力し、自分をより良くしていこうと心がけています」
法輪功を修煉してから、バージニアさんの人生は180度変わった。彼女は大麻や飲酒をしている友人の輪から離れ、現在の夫と出会い、結婚して家庭を築き、2人の子供にも恵まれた。
バージニアさんは法輪大法の師父に深い感謝の気持ちを抱いている。彼女は人々に法輪大法の偉大さを知ってほしいと願っているという。「以前は、生きる意味がわからず、ただ楽しみや刺激を求めていました。精神的に非常に低いレベルにいましたが、法輪大法が私をより高い境地に引き上げ、内面を強くしてくれました」と彼女は話す。「法輪大法は私の人生を完全に変えてくれました。大法の師父に心から感謝しています」と感謝の言葉を述べた。
新しい学習者「法輪大法は私に人生の目的を気づかせてくださいました」
李洪志師父に中秋節のお祝いを申し上げる、カナダ・モントリオールの学習者ヒエンさん |
モントリオールの学習者ヒエンさんは、ベトナムからカナダに来た時、異国の地で事業を発展させ、早く経済的な自由を実現したいと強く望んでいた。そのため、彼女は一生懸命に勉強し、働き、さらにローンを組んで不動産や株式市場に投資を始めた。彼女は全力で取り組み、同時に二つの仕事、時には三つの仕事をこなしていた。
しかし予想外に、彼女の健康状態は次第に悪化し、仕事や生活に対する不安も重なり、より大きなストレスを引き起こした。2023年7月末には、甲状腺機能亢進症が再発し、一週間入院しなければならず、体重もかなり減少した。医師からは、しばらくの間、2カ月以上の休職を勧められ、しっかり休養するようにと勧められた。彼女はとても落ち込んでいた。
ヒエンさんの母親はこの知らせを聞いた後、停職期間中に法輪功を学ぶことを勧めた。母親は以前、いくつもの病気を患い、よく病院に通っていたが、法輪功を修煉してからは健康になり、見た目も以前より若々しくなったという。実は、2020年に母親はヒエンさんに法輪功を勧めていたが、その当時のヒエンさんはまだ若く、収入を得ることを優先し、将来的に経済的に自由になった後に仏法を学ぶつもりだったという。
病気の苦しみを身をもって体験したヒエンさんは、人々が言う「健康をもってお金に換え、そしてお金で健康を買い戻す」という言葉を身を持って体験したという。彼女は法を学び、修煉を始める決意をした。
法輪功を修煉し始めて間もなく、ヒエンさんは明らかな変化を感じた。薬を服用する必要も、定期的に病院に行く必要もなくなった。睡眠も改善され、以前は入眠まで一時間以上かかっていたが、今ではすぐに眠れるようになった。子供の頃から続いていた慢性的な頭痛もほとんどなくなり、彼女は軽やかで健康な身体を取り戻した。
そして、修煉の境地が向上するにつれて、ヒエンさんは以前のように心配することがなくなり、経済への執着も徐々になくなり、気持ちがずっと平穏になったことに気付いた。彼女は自分の生活が新しいページを開いたように感じ、この時、これこそが子供の頃からの夢であったことを実感した。それは、内なる平和を持ち、穏やかな生活を送ることであった。
ヒエンさんは、以前は社会に染まり、これが欲しい、あれが欲しいと、自分の能力を超えて追い求めていた。しかし、法輪功を修煉した後、彼女は生命の真の目的と意味を見つけ、本当の幸福が何であるかを知った。このことが彼女に今生をより大切に思わせ、法輪大法を得られたことを心から幸せに感じるようになったという。
中秋節を迎えるにあたり、ヒエンさんは李洪志師父に感謝の気持ちを伝え、「師父がこの素晴らしい法輪大法を世に伝えてくださったことに感謝します。『轉法輪』の教えを通じて、私は良い人間になるよう努力し、真・善・忍の原則に従い、他人のことをどのように考えるべきかを知りました。師父が私に本当の自分とは何か、どこから来たのか、人生の目的は何かを理解させてくださったことに感謝しています」と語った。