文/黒竜江省の法輪功学習者
【明慧日本2024年9月22日】以下は、私が法輪功迫害の真相を伝える中で得たいくつかの体験です。
(一)ある日、道で手に破れた袋を持っている女性に出会いました。私は彼女に大法の素晴らしさを伝え、中国共産党(以下、中共)の組織から脱退するよう勧めました。彼女は「赤いネッカチーフをしたことがある」と言って、本名で少年先鋒隊から脱退しました。
そして、彼女は「私の人生は苦しい。みんなが私をいじめるし、ゴミ拾いもあまりうまくいかない。誰も助けてくれない」と、言いながら泣き出しました。私は「泣かないでください。今日、あなたは大法の真相を知り、邪党(中国共産党)組織から脱退したので、きっと福報が得られますよ」と言いました。
私は「今日はあまりお金を持ってきていないので、20元しかあげられませんが、このお金で何かほしいものがあれば買ってください」と言いました。彼女はお金を受け取り、私を抱きしめて「ありがとう!」と言いました。私は「感謝するなら、私ではなく、私の師父に感謝してください。師父が私たちに、誰に対しても慈悲の心を持ち、愛を持って接するよう教えてくださったのです」と伝えました。また、彼女に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心を込めて唱えるよう伝えました。そうすれば必ず福報があると。
彼女は泣きながら「覚えました、絶対に忘れません!」と言いました。私も泣きました。彼女は救われたのです。
(二)同修と一緒にバスを待っていると、ある高齢者が車椅子を持ってバスに乗ろうとしているのを見ました。私は急いで車椅子をバスに乗せるのを手伝いました。
バスに乗った後、高齢者(以下、彼)は「前のバスでは(車椅子は)乗せられなかった」と言いました。私が「どこで降りますか?」と尋ねると、彼は「次の停留所」と答えました。彼は、私に「どこで降りるのか?」と尋ねたので、私も「次の停留所です」と答えました。
停留所に着いたとき、私は再び車椅子を下ろすのを手伝いました。彼は私たちにとても感謝しました。私が彼に法輪功迫害の真相を伝えると、彼は、邪党組織から脱退することに同意しました。
別れる際、彼は再び感謝の言葉を口にしました。私は「私たちの師父に感謝してください! 師父が私たちに、良い人になり、誰に対しても愛を持つように教えてくださったのです」と伝えました。その後、私たちは次のバスに乗って帰りました。もう一つの命が救われました。
(三)ある日、マンゴーの箱と、30~40斤(15~20kg)もあるネギの袋を運んでいる高齢者(以下、彼)を見かけました。彼は、それらを道の反対側に運ぼうとしていました。
同修が、法輪功迫害の真相を伝えようとしましたが、彼は、三退(中国共産党員、共青団、少年先鋒隊からの脱退)に同意しませんでした。私は急いで彼の荷物運びを手伝いました。それはとても重い荷物でした。その後、彼に真相を伝えると、彼はとても喜んで三退に同意しました。彼は「多くの人が私にその話をしてきたが、誰の言葉も聞き入れなかったんだ。あなたはとても良い人だ。ありがとう」と言いました。私は「私に感謝しないでください。私の師父に感謝してください」と答え、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と覚えるよう彼に伝え、危険な時には命を守ることができると教えました。
法輪功迫害の真相を伝える過程で、私は、人を救うのは師父であり、大法弟子はただ師父の教えに従い、師父の言葉に従って行動することで、人々が救われるのだと、深く感心しました。