【明慧日本2024年9月23日】遼寧省鞍山市在住の法輪功学習者・曲鵬程さん(59歳男性)は、法輪功を学んでいるとして5月18日、当局に連行され、起訴された。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。曲さんは1998年秋に法輪功を始めた。曲さんの病気の多くはすぐに消えた。曲さんは喫煙と飲酒をやめ、より積極的に人助けをするようになった。
事件の経緯
2001年、曲さんが同僚に法輪功について話したため、職場の上司は曲さんに信仰を放棄するよう命じ、警察に通報した。曲さんの家は家宅捜索され、法輪功の本は押収された。曲さんは45日間拘禁された。
2003年、曲さんの職場の上司は、曲さんが法輪功を放棄しなければ拘留すると脅した。曲さんは家を離れて暮らすことを余儀なくされ、警察に再び見つかるのではないかと恐れて家族と連絡を取ることもできなかった。
2024年5月18日、曲さんは賃貸住宅で、当局に連行され遼陽市弓長嶺国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)、鞍山市鉄東警察、およびその傘下の和平派出所の警官に連行された。警察は何時間もかけて宋さんの家を家宅捜査し、私物と現金を押収した。弓長嶺派出所で短時間の尋問を受けた後、宋さんは遼陽市留置場に拘禁された。6月20日、灯塔市検察庁は宋さんの逮捕を許可した。