【明慧日本2024年9月24日】重慶市在住の法輪功学習者・段振偉さん(74歳女性)は、法輪功を実践したことで、当局に懲役1年6カ月の不当判決を言い渡された。1月3日から、段さんは走馬女子刑務所に拘禁されている。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。段さんは1997年に法輪功を始めてから、メニエール病、白内障、脱毛症、リウマチ、不眠症が消えた。
事件の経緯
2023年6月2日、退職公務員の段さんは自宅で連行された。同日午後8時過ぎ、私服警官3人と制服警官2人が段さんの自宅に押し入り、プリンター、パソコン、フラッシュドライブ、および法輪功に関する情報資料を押収した。段さんの孫の学習教材とプリンター2台も押収された。
警察によると、前日に段さんが法輪功のチラシを貼っている様子が監視カメラに映っていたため、警察は段さんを標的にしたという。警察は段さんを南安区拘置所に連行した。
2023年11月9日に、九龍坡区裁判所は段さんに対して裁判を行ったが、家族の傍聴は許可しなかった。12月18日、段さんが懲役1年6カ月の不当判決と2000元の罰金を下されたことを家族は知った。
2024年1月3日、段さんは重慶市の走馬女子刑務所に移送された。