【明慧日本2024年9月25日】オランダの法輪功学習者(以下、学習者)は8月31日と9月7日、北ホラント州のハールレム市とフーフドープ市で、法輪功(法輪大法ともいう)を紹介し、中国共産党(以下、中共)による学習者からの生体臓器収奪の残虐行為を伝えた。より多くのオランダの人々が迫害の実態を知り、学習者の反迫害活動を支持した。
8月31日、ハールレム市の繁華街で行われた活動 |
9月7日、ホーフドープ市の繁華街で行われた活動 |
往来する人々に法輪功迫害の実態を伝える |
学習者の反迫害活動を支持して署名する人々 |
アラブ人女性が携帯電話の翻訳ソフトで迫害の実態を知り署名をした |
拷問パネルを涙ながらに見るオランダ人女性 |
「これらを教えてくれてありがとう!」
8月31日、学習者はハールレム市中心部の商業地域に2枚の展示パネルを設置し、法輪功の世界的な広がりや中共による学習者への拷問を紹介するとともに、通行人に資料を配布し、生体臓器収奪に反対する署名を行った。
オランダ人の女性2人が、拷問パネルを見て話していた。そして学習者に「これは本当ですか? 信じられない!」と言った。 彼女は迫害はぞっとすると言い、そして自分の腕の毛が逆立っているのを見せながら、学習者に「知り合いで迫害を受けた人の例はありますか」と尋ねた。学習者は、自分の家族が信仰を捨てなかったために、刑務所の小さなベンチに10カ月間座らされたこと、その間に2度ショック死しそうになったことを話した。また、知り合いの学習者は、刑務所に入れられた後、2カ月足らずで迫害によって死亡したと伝えた。
学習者は2人に、中共が25年間も学習者を迫害してきたこと、展示パネルで明らかにされた迫害の事例は、情報が遮断されているため氷山の一角に過ぎないことを伝えた。女性2人は、迫害に反対する署名用紙に躊躇することなく署名し、学習者に「この情報はとても重要です。あなたが行っていることに感謝します ! これらを教えてくれて、ありがとうございます」と言った。
10代のルーベンさんとティームさんは、中共の迫害の停止を求める請願書に署名するためテーブルに直行し、署名用紙の記入方法について話し合い、このような形で迫害されている中国の人々を助けられることを喜んでいた。
3人の少女が署名テーブルに来て、そのうちの2人はすでに署名をしており、友達を連れて来て署名をさせた。3人の少女は笑顔で、迫害の実態を教えてくれた学習者に感謝した。
あるサイクリストは署名した後、カメラを手に取り、展示パネルの内容を取っていた。そしてこの情報を拡散すると言った。
「私の子供に中国で何が起きているのかを知ってもらいたい」
9月7日、学習者はフーフドープ市の繁華街で展示パネルを設置し、通行人に資料を配り、中共の生体臓器収奪に反対する署名を募り、法輪功の五式の功法を実演した。
ある男性は、迫害を暴露するための活動を支持すべきであり、活動はオランダ全国で行われるべきだと学習者に言った。
ポーランドから訪れた観光客のカップルは署名した後、もっと多くの情報を知りたいと言い、ポーランド語の法輪功ウェブサイトの情報を聞いた。フィリピン人の女性が、署名はどのように役立つのかと尋ねると、学習者は、「臓器の強制摘出に反対する医師団」(DAFOH)が先進国(G7+7)に提出する請願書を見せ、彼女はすぐに署名をし、迫害への反対を表明した。
娘を連れて署名をした父親が、署名の意義について娘に、中国では多くの学習者が拷問や迫害を受け、自由や命さえも失っていること、この迫害に反対して署名したことを説明した。少女は理解し、ペンを取り自分の名前を書いた。
学習者はこの父親に感謝し、特に、何千キロも離れた見知らぬ中国の人々を支援するために子供を教育していることに感謝した。彼は「大切なことです。私は娘に正しいことを見せ、中国で何が起きているのかを知ってもらい、彼女にも署名してもらいたいと思いました!」と言った。
孫娘と一緒に買い物をしていたある女性は、法輪功迫害の実態を伝える展示パネルの前に立ち止まり、迫害の実態を知った後、自分が署名しただけでなく、2人の孫娘に中共による迫害の実態を説明し、2人は署名用紙に真面目に名前を書いた。