【明慧日本2024年9月26日】河北省邢台市(けいだいし)在住の法輪功学習者・胡輝さん(57歳女性)は法輪功を学んでいるとの理由で、現在1年以上拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。胡さんは1998年に法輪功を実践し始め、心身ともに元気になった。
事件の経緯
2023年7月17日、胡さんは親戚の家で警官らに連行され、家を家宅捜索された。8月6日に南宮市検察庁に胡さんの案件を提出した。
2024年8月初旬に、寧晋県裁判所は公判前会議を開催した。胡さんの娘と弁護士が出席したが、会議の詳細は不明である。
8月16日、胡さんの代理人である程海さん(元弁護士)と胡さんの娘は、胡さんが加害者(自らへの迫害に加担した検察官ら)に対する告訴状をさまざまな機関に提出することを手伝った。
過去に受けた迫害
2020年8月18日、胡さんは警察に尾行・連行・起訴された。
2021年8月17日、胡さんは襄都区(じょうとく)裁判所に懲役2年の不当判決と3,000元の罰金を言い渡された。