文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年9月27日】私は、幸運にも1998年末に法輪功を学び始めました。以来、独自で修煉を続けてきました。これまで同修との交流の機会はありませんでしたが、時折、周囲の人々から「法輪功の真相パンフレットや冊子を見た」と話しかけられることがありました。そのたびに私は、相手に真相を理解してもらえるように努め、適切なタイミングで「三退」を勧めました。ここでは、私の家族が「法輪大法は素晴らしい」と信じたことで恩恵を受けた二つの事例を紹介します。
一、2番目の義姉の乳がんが治った
義姉は乳がんを患い、しかもすでに末期の状態でした。しかし、義姉は「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と強く信じていたため、最終的に危機を乗り越えることができました。
次兄は長年、地方政府の職員をしており、特に中国共産党による法輪功に対する誹謗中傷や迫害に深く影響されていました。家族が集まるたびに私が法輪大法の話をすると、兄はすぐに話を遮り、私が何度も真相を伝えようとしても、なかなか聞き入れてもらえませんでした。
その年、義姉が乳がんと診断され、しかも末期だと言われました。ある日、私は夢の中で、素朴な石造りの丸い小屋を見ました。中を覗くと、義姉が一人で木製の椅子に座っていました。そこで驚いて目が覚めました。週末に実家に帰ると、両親から「兄が義姉がいつ亡くなってもおかしくないと話していて、葬儀の準備をしている」と聞かされました。夢はこのことを暗示していたのでしょう。
次の週末、私は妻と一緒に義姉の家を訪れました。義姉は重病で、痛みにより全く休むことができない状態でした。手術を受け、化学療法も受けていましたが、体力が持ちません。私は義姉に「あなたの病を救えるのは、李洪志師父だけです」と伝え、法輪大法が迫害されている真相を話しました。そして「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心の中で繰り返し唱えるように勧めました。義姉は危機的な状況にあり、今回は兄も何も言わずに黙って聞いていました。
義姉は大法を信じ、毎日心の中でその言葉を繰り返すと決意しました。彼女はほとんど字が読めなかったので、私はその言葉を書いて彼女に渡しました。
それから数年が経ち、今では義姉の顔色は良く、健康状態も非常に良好です。これをきっかけに、兄もようやく大法が迫害されている真相を信じるようになりました。義姉は「ある日、街でとても身なりの良い男性が私に近づき、真相を伝えてくれた。その話は、あなたが言っていたことと同じだった」と話してくれました。
二、母が危機を乗り越える
私の母は学校に通ったことがなく、文字も読めません。一生を通じて働き者で、苦労を重ねてきました。私は母に真相を伝え「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えることで命が救われると話しました。しかし、母は文字が読めないため、何度教えても覚えることができず、正確に唱えることも難しい状況でした。それでも私は、時間があるときに繰り返し唱えるようにと伝え、母もそれを約束してくれました。
ある時、私は夢の中で母が意識を失っているのを見ました。私は母を抱きかかえながら「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と繰り返し唱えていました……目が覚めると、何か母に異変が起きたのではないかと感じました。そこで、土曜日に急いで実家に戻り母の様子を見に行きました。すると、私がその夢を見た前日の午後、母は父と一緒に山で薪を集めていた際、年齢による体力の衰えから、背負った薪と共に深い穴に転落してしまい、気を失っていたというのです。しかし、母は無事に意識を取り戻し、その後も特に問題はありませんでした。私も母も、慈悲深く偉大な師父が母を救ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいでした。
「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と信じることで、危機を回避し、命を守ることができるのです。師父の、衆生への慈悲深い導きに心から感謝致します!