【明慧日本2024年9月28日】(オーストラリア=明慧記者)オーストラリア・メルボルンの法輪功学習者(以下、学習者)は9月15日、ダンデノン広場で中秋の名月を祝うイベントを開催し、法輪大法(法輪功ともいう)の素晴らしさを地元コミュニティに伝え、政界要人や市民に歓迎された。
グレーター・ダンデノン市の副市長であり、オーストラリア勲章を受章したリチャード・リムOAM氏は、来賓として最初にスピーチを行い、法輪功グループは素晴らしい団体であり、法輪功が提唱する「真・善・忍」の理念は、自分も共感できるものであると述べた。
この日は週末であり、ショッピングセンターの広場は多くの人で賑わった。 明るい日差し、カラフルな色彩、美しい音楽、素晴らしい演目に魅了された人々が足を止め、イベントを楽しんでいた。
中秋の名月を祝う行事の精彩な演目に人々は惹きつけられ、共に祝日を祝った |
同日、メルボルン市中心部のクイーンズ・ヴィクトリア・ガーデンズでは、法輪大法クイーンズ・ガーデンズ煉功点を設立2周年と2024年中秋の名月を祝賀した。 ホワイトホース市議会のブレア・バーカー議員をはじめ、多くの人々がこの祝賀イベントを支援するために出席した。
9月15日、メルボルン市中心部のクイーン・ビクトリア・ガーデンで行われた中秋の名月を祝賀するイベント |
副市長「真・善・忍は私たちのコミュニティにとって最も重要です」
オーストラリア勲章受章者であり、グレーター・ダンデノング市の副市長でもあるリチャード・リムOAM氏は祝辞の中で、「今日のイベントを可能にしてくれた主催者やボランティアの方々に感謝します。 今日は中国人にとって特別な日であり、これは法輪大法グループが主催し、祝賀する重要な祝日を意味します」と述べた。
9月15日に中秋の名月を祝賀するイベントで祝辞を読み上げる、グレーター・ダンデノング市の副市長るリチャード・リムOAM氏 |
グレーター・ダンデノング市の副市長リチャード・リムOAM氏は、この日のイベントのビデオや写真をソーシャルメディアの公式アカウントに投稿した |
「この横断幕に掲げられているスローガン、真・善・忍を忘れないでください、私たちのコミュニティにとって最も重要です」と話す副市長は、「1980年にオーストラリアに来て以来、私は周囲の人々との付き合いにおいて、常に誠実さと思いやりを抱いてきました。 これらの価値観が、私にますます向上する機会を与えてくれました。 住民の皆さんがより幸せに、より健康に、より長生きしていただくために私たちができることは、思いやりと善良に頼っています」と語った。
同副市長は、学習者の自発的な社会奉仕に賞賛した。「今日ここにいる皆さんは善良な方です。 ボランティアで社会奉仕をするのは、情熱があるからです。 そして、人を助けるためにどんなことをしても、決して後悔することはありません」
「私はインターネットで、法輪功が本当に素晴らしいグループであることを知りました。 法輪功が提唱している真・善・忍の理念は、私と密接な関係があり、私は法輪功学習者を誇りに思います。これらの普遍的な価値観は現代の私たちから離れつつあり、私たちはこれらの理念を強く提唱し、現代社会は現代の技術製品や携帯電話の画面にライフスタイルをコントロールされるのではなく、伝統に立ち戻らなければならない」
市民「真・善・忍は国民に福をもたらす」
メルボルン市民で定年退職したジョーンさんとマリーさんは、親子で買い物に来ていた。法輪大法グループのイベントに一瞬で引き込まれたという。 マリーさんは、「私たちは市場に向かっていて、窓からイベントを見て、とても素晴らしいと思ったので、見ることに決めました 」と話した。
学習者の演目は内容が豊富で、特に子供たちが可愛かったと称賛した。 ジョーンさんは、「伝統文化を守りながら、子供たちがとても楽しんでいるのを見ることができたのは素晴らしいことでした 」と語った。
2人とも、メルボルンの中心部の繁華街で資料を配っている学習者によく出会うという。ジョーンさんは、「(中国で)何が起きているかを人々に知ってもらうのはいいことです」と話す。2人は、真・善・忍の価値観に賛同し、人々に福をもたらしてくれると話した。
市中心部の煉功点が設立2周年の祝賀イベントに議員が出席し祝辞を送る
同日、メルボルンの中心部にある法輪大法クイーンズ・ガーデンズ煉功点の設立2周年と中秋の名月を祝うイベントを開催した。 この2年間、毎週日曜日の午前中、学習者がクイーンズ・ガーデンで、美しい音楽に合わせて煉功を行っている。
祝辞を読み上げるホワイトホース市議会のブレア・バーカー議員 |
この日は日曜日と重なり、学習者は地域住民と交流し、過去2年間の支援と励ましに感謝した。
ホワイトホース市議会のブレア・バーカー議員は祝賀イベントに駆けつけ、法輪大法が地域社会にもたらした平和と美への賞賛と支持を表明した。
バーカー議員は祝辞の中で、「私はこの素晴らしい都市における信教の自由と礼拝の自由の重要性を理解しています。皆さん(学習者)、私たちの素晴らしい街のためにしてくれていること、お互いのためにしてくれていることに感謝します。この祝賀イベントに皆さんと一緒に参加できたことを嬉しく思います」と述べた。
この日のイベントには、法輪功迫害の実態を伝える拠点で情報を知った市民や、ソーシャルメディアで知った学習者のネットフレンド、通りかかった観光客が含まれている。
今回の中秋の名月の祝賀イベント中に、人々は月餅やその他の美味を楽しみ、イベントの最後には主催者が中秋の名月のギフトバッグを配り、人々が法輪大法の素晴らしさと、中国共産党による法輪功迫害の事実を持ち帰り、友人や親戚と共有すると言った。