【明慧日本2024年9月30日】アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴの法輪功学習者(以下、学習者)は、9月21日、地元の名所であるバルボア公園で再び「真善忍美術展」を開催した。当日、公園は多くの遊覧客で賑わい、美術展の前を通りかかった多くの人が足を止め、中共による法輪功への迫害および学習者を対象とした生体臓器収奪の罪行について知った。多くの人が、米国下院で可決された「法輪功保護法案」への支持を示すために署名用紙にサインした。
カリフォルニア州サンディエゴの学習者は功法を実演し、法輪大法の素晴らしさを来場者に伝えた |
人々は美術展に立ち寄り、絵画を鑑賞しながら法輪功に関する多くの情報を知った |
人々は学習者による説明に耳を傾け、美術展を見入った |
米国下院で可決された「法輪功保護法案」を支持するために署名している市民の姿 |
サンディエゴ出身の若い看護師であるチャップマンさんと彼女のミリーさんはその日、公園を散歩する中で美術展を見かけた。2人は多くの絵画をじっくりと鑑賞し、「法輪功保護法案」を支持する署名用紙にもサインした。2人とも、美術展に「深い感銘を受けた」と話した。
力強いポジティブなエネルギーがあり、希望に満ちた気持ちにさせられた
チャップマンさんは、「これらの絵画は重い内容を描いていますが、強いメッセージを伝えており、彼ら(法輪功学習者)がどのような迫害を受けたかを感じることができます」と説明した。「絵は非常に表現力豊かで、人物の表情から、彼らの迫害に直面しても決して屈しない精神が伝わってきて、感銘を受けました」
ミリーさんも「この人たちはこの修煉の中で自らの信念を見出し、(迫害されても)動じない学習者に心を打たれました」と話した。
美術展の周辺では、学習者は功法を実演したり、署名を集めたり、迫害の実態に関する資料を配ったりしていた。チャップマンさんは、「これらの光景はとても平和的で、強いポジティブのエネルギーがあり、希望に満ちた気持ちにさせられました」と言い、帰ってから法輪功についてもっと理解を深めたいと述べた。
これは私の人生で最高の贈り物だ
学習者の楊さんによると、ベビーカーを押した男性が美術展に来て、数枚の絵を見ただけで、すぐに「法輪功保護法案」の署名用紙にサインしたという。
楊さんは会話の中で男性が太極拳をやっていることを知り、自分も20年以上太極拳を練習していて、その後、心身両面を鍛える性命双修の功法である法輪大法に出会ったと伝え、『轉法輪』という本を読むことを勧めた。男性は法輪功についてもっと知りたいと思い、本を買うことにした。
本を購入した後、男性は「ありがとうございます。これは私の人生で最高の贈り物です。私の人生を変えるかもしれません。週末は赤ん坊の面倒を見ないといけませんが、何とか早朝の公園での煉功に参加するようにします」と話し、ベビーカーにいる赤ちゃんに向かって「この本を読んであげるよ」と言った。
シカゴから観光に来たカイラさんと友人は、美術展の前で長い間見入っていた。2人とも「法輪功保護法案」を支持する署名用紙にサインした。学習者に対する迫害と生体臓器収奪について、カイラさんは「これはあまりにも恐ろしいことです。彼らが自分の信じることを貫いたためにこんな迫害を受けるなんて、本当に悲しいことです。彼らは信仰の自由を享受すべきですし、誰にも自分の信念を貫く権利があります」と話した。
学習者のシンディさんは、「多くの人が美術展を通じて迫害と生体臓器収奪の事実を知った後、驚きの声を上げると同時に、一国の政府がどうして自国民をこのように扱うことができるのか理解できないと言っていました。こうして中共の邪悪さを知ることになった多くの人が「法輪功保護法案」を支持するための署名用紙にサインしました」と述べた。